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  • 書評 『出版流通合理化構想の検証:ISBN導入の歴史的意義』 湯浅俊彦 ポット出版(2005) - bunny-s-memo

    「大学の図書館」25(5)(2006/5)掲載 図書館員にとって、ISBNは身近な存在である。例えば書誌を検索するとき、とりあえずISBNを打ち込むのはごく日常のことだ。しかし、1980年代にISBNが日に導入された経緯や導入の是非を巡って繰り広げられた大論争については、必ずしも知られていないのではないか。ISBNの導入から四半世紀を経た今、書は導入の裏面史とISBNが出版業界やその関連領域に与えたインパクトを描きだす。 第1章は書の意図を示す。それは、ISBN導入を巡る関係団体・機関の思惑と論争を再構成すること、またそこを起点にして、書誌情報整備や出版流通合理化という現在まで続く問題に迫ることである。続く第2章から第4章は、書の核心といってよい。ここでは、導入推進側と反対側双方の主張とその背景が明らかにされていく。まず第2章で、ISBN導入のきっかけは、海外からの要請に基づく国会

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