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ブックマーク / www.asahi-net.or.jp/~uu9m-hrt (1)

  • 大型ポンポン船

    おもちゃのポンポン船は船内に扁平な楕円形の小さな金属製ボイラーがあり、ボイラーの底部に2の金属製の細い管が接続されている。 この管の開口部は船尾から水中に出ている。ボイラーと管内を水で満たして、ボイラーをローソクの炎で加熱すると、船尾の管から水の噴出・吸入が繰り返されて、 おもちゃのポンポン船を走らせる構造になっている。 ボイラーを加熱して温度が水の沸点以上になると、水は沸騰し、蒸気の圧力で、管内の水を開口部方向へ押し出す。 ボイラーより出て管内へ入った蒸気は冷却されて凝縮するため、管内の圧力が低下し、水をボイラー方向に引き戻す。 引き戻された水の一部がボイラー内に入ると、再度加熱されて蒸発し、再び水を押し出すという動作が繰り返され、 管内では水が持続して往復運動(以下自励振動と呼ぶ)をし、開口部から水の噴出・吸入が繰り返される。

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