抗ヒスタミン剤と副腎皮質ホルモン(ステロイド)の2成分が配合されています。湿疹やじんま疹のほか、花粉症で症状のひどいときにも使われます。 抗ヒスタミン剤:d-クロルフェニラミン..アレルギー反応を引き起こす体内物質「ヒスタミン」の作用をおさえます。副腎皮質ホルモン:ベタメタゾン..炎症をおさえたり、アレルギー反応を予防します。 【診察で】 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。 【注意する人】 病気によっては病状を悪化させるおそれがあります。閉塞隅角緑内障の人や、前立腺肥大などで尿の出が悪い人は使用できません。 適さないケース..閉塞隅角緑内障、前立腺肥大などで排尿障害のある人。注意が必要なケース..感染症、糖尿病、骨粗鬆症、腎不全、甲状腺機能低下、肝硬変、脂肪肝のある人、B型肝炎ウイルスをもっている人、脂肪塞栓症、重症筋無