タグ

ブックマーク / www.ontakejinja.jp (1)

  • 御嶽神社山の伝説

    御嶽山頂の五つの池 大昔、御嶽山の一ノ池に、白籠、黒龍、赤龍、青籠、黄龍の五つの龍神が棲んでいた。ところがときどき人が登ってきては池を覗いたり、石を投げたりいたずらをするので、龍はとうとう怒りだし、池を押し破って、二、三、四、五の池を次々と造って各々別々に棲むようになったという。これらは龍神伝説が伝わる神秘の池なのだ。 御嶽山の最高峰は剣ケ峰。その両翼に控えるのが継母岳と継子岳である。 昔、京の白河宿衛少将頼永の子に阿古太丸という者があり、姉の利生御前とともに父母の寵愛を受けて成長していたが、母が突然の病で亡くなり、父は継母をむかえた。ところが継母の岩永姫は、ことごとにこの姉弟につらくあたるので、阿古多丸はこの父母の家に住むことができず、父方の叔父にあたる奥州の中納言氏家を頼って、木曽路のこの地まで来た時、旅の疲れと病のために15歳の身で亡くなってしまった。 この山に 捨つる命は おしから

  • 1