薄型ディスプレイ用極細冷陰極管 そのうちに作ろうと考えていたディジタル分光器を試作しました。だいぶ前に掲載した「勝手な分光器」の続きです。 上のグラフは、昔の薄型ディスプレイに使われていた極細冷陰極管(CCFL)の光ですが、これを利用して横軸をキャリブレーションしたところです。これはほぼ3色だけしか出ていないのがよくわかります。 前の分光器では、デジカメで撮った静止画の輝度を自作のプログラムで分解しようと考え、都合の良いマイコンとして今どきはESP32-CAMではないかなと漠然と考えていました。その後今回の試作までに考えや実験を少しずつですが進めてきました。 前の記事は次です。 a-tomi.hatenablog.com 今回までに構造を次の2通りを考えて、簡単な実験で確かめてきました。汚いメモ書きですみませんが、①は前と同じ考え。②はDVDの破片で反射をさせる構造です。 ②は見かけのスペ
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