■「焼却施設に附帯されている灰溶融固化設備の財産処分」についての取扱 1 通知の背景 (1)ダイオキシン対策の推進に伴う排出削減効果の発現(飛灰及び焼却灰のダイオキシン濃度の著しい低下)により溶融固化処理の必然性が低下していること。 (2)3Rの推進により最終処分場に残余年数が増加していること。 (3)温室効果ガスの削減は、我が国の環境政策の最重点課題の一つであり、灰溶融固化設備の廃止による燃料等の削減により温室効果ガスの削減に寄与すること 環境省は、これまでのごみ処理広域化政策や灰溶融設備抱き合わせの補助金・交付金施策を、いったいどのように総括しているのだろうか?ここまではっきり「廃止」を打ち出しているとは思わなかった。 すでに時遅しではあれ、あまりにもまともなことを今頃やっと~ しかし、いきなり手のひら返すような通知だけではなく、聞き取り調査・実態調査をするなりして、きちんと過去の環
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