東京から見る富士山東京都心から富士山までの距離はおよそ100キロ。かつて高い建物など無かった時代、晴れた日には坂の上や高台から綺麗な富士山を日常的に見ることが出来たという。江戸の庶民はその風景を愛し、そのような坂や高台に「富士見」という名を冠した。「富士見坂」「富士見台」「富士見橋」「富士見町」・・・。江戸から明治、大正にかけて名づけられたこれらの地名、残念ながら現在ではその殆どは間に高層ビルが建ってしまい富士山は見えなくなってしまったが、高層ビルの展望台や公園など、都内各所には今でも富士山の見える場所は幾つも残っている。特に空気の澄んだ冬の朝晩や台風の後の快晴の日など、驚くほど綺麗に見えることがあるので、チャンスがあったら出かけてみてはいかがだろう。 荒川の土手(千住新橋付近) ほかの(殆どの)場所と違い、この荒川土手は今でも高いビルなどに登らずに、地面から直接富士山を望む事が出来る、今
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