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ブックマーク / note.com/take_housing (3)

  • あまり読書習慣がなくても読める「建築学生さん向け推薦図書リスト」|竹内孝治|マイホームの文化史

    あまり読書する習慣がないという建築学生さん向けの推薦図書リストをつくってみました。 外出を自粛せざるをえない今、自宅にいながら視野を広げるのにはもってこい。おうち時間を楽しくしてくれる読書。いつでも自分のペースにあわせて知らない世界について語りかけてくれます。 これまでにも、いろんな方々が建築を学ぶにあたっての推薦図書をリスト化してくれています。そこで掲げられたを手に取って読み、そして歯がたたなくても、わかることからこじ開けていくことで、あるときパッと視界が開ける。そんな体験もまた読書の醍醐味。 とはいえ、でも、だいたいリストアップされているは、必読図書とはいえ硬派なものがほとんど。あまり読書の経験がないと、最初の1ページ目から挫折してしまうことも。 そこで、これまでにあまり読書してこなかった人でも、比較的読みやすいをリスト化してみました。思いつくままに選んだので、ジャンルにも偏り

    あまり読書習慣がなくても読める「建築学生さん向け推薦図書リスト」|竹内孝治|マイホームの文化史
  • 地図会社大手「ゼンリン」と戦後日本社会のあゆみ、そして戦前からの連続|竹内孝治|マイホームの文化史

    今の時代だとなんだかドン引かれることもありそうなアプローチですが、住宅を新築した方のなかには、業者選定のキメ手に「最初に家に来てくれたから」という理由を挙げるケースがあるそう。なので有力見込み客には迅速なお礼訪問が求められたのです。 そんなこんなで、住宅営業時代たいへんお世話になった「住宅地図」が、住宅営業の必須アイテムになった経緯について、住宅地図の最大手「株式会社ゼンリン」の社史『ゼンリン50年史』(ゼンリン、1998年)を片手に、スケッチしておこうと思います。では、クルクルバビンチョ、パペッピポ、ヒヤヒヤドキッチョのモーグタン! 戦後、住宅地図が生まれた契機敗戦後間もない1948年まで遡る「株式会社ゼンリン」。住宅地図の制作・販売会社としては最大手。それゆえ注目度は高く、最近でもこんな記事が出てました。題して「ゼンリンの日地図は、なぜ世界から信頼されるのか」。 たしかに前職の営業所

    地図会社大手「ゼンリン」と戦後日本社会のあゆみ、そして戦前からの連続|竹内孝治|マイホームの文化史
    whalebone
    whalebone 2021/02/23
    『創業者の大迫正冨・先代社長が若き日に勤務した華北交通(満鉄)の社訓「善隣協和の大義を宣揚すべし」という言葉に由来』
  • 「斜面の魔術師」建築家・井出共治が手掛けた斜面住宅の世界|竹内孝治|マイホームの文化史

    斜面に沿って段々に建ってる集合住宅。たとえば、安藤忠雄の名作「六甲の集合住宅Ⅰ」(1983年)が頭に思い浮かぶ方も多いかと。斜面地を利用して段状に建設されたのが「斜面住宅」。 そんな「斜面住宅」を得意とし、そして「斜面の魔術師」という怪しげ(?)なニックネームをもつ建築家・井出共治(1940-2010)の存在を不勉強ながらはじめて知りました。 そんなわけで「斜面の魔術師」と呼ばれるほどの彼が手掛けた「斜面住宅」の世界を、ちょっとばかしのぞいてみたので以下にまとめておこうと思います。 とある二つの斜面住宅わけあって、名古屋市天白区表山1丁目に建つ「八事表山住宅」を訪れる機会がありました(図1・2)。 図1 八事表山住宅Google Map) 図2 八事表山住宅 1981年に日住宅公団によって建設された集合住宅。同年に公団は住宅・都市整備公団へと改組されるわけですが、ちょうどそんな転換期に

    「斜面の魔術師」建築家・井出共治が手掛けた斜面住宅の世界|竹内孝治|マイホームの文化史
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