「初音ミクは一般人にも受け入れられる」とか「ヴォーカロイドはアーティストに取って代わる」とかいう素朴な一文を見ると、なんとなくほっこりしてしまう今日この頃。 「それはない」という直感を、チャットモンチー聞きながら文章にしてみる。 いや、「チャットモンチーはイイ」と、普段は糞ドープな音しか聞いてないような連中があんまり言うもんで。 とりあえずPVなんかで流れる曲を聴いた印象では、「演奏は下手だし進行は変だしハァどこが?」な感じだったが、あんまり言われるのでアルバム買って聴いてみたんだが・・・ なるほどね。チャットモンチーはイイ。 曲はやっぱりちょっと変だし演奏は上手とは言えないし斬新な音楽性でもないし声が魅惑的でもないしルックス最高なわけでもないだが、でもイイ。 なぜだろ? あえて言語化すれば、バンドを組みたいと一番最初に思った頃の気分を思い出させるからか。放課後、軽音部の部室、焦燥感、昂揚