株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長 木股昌俊)は、『ファームパイロット(Farm Pilot)』シリーズと称したGPS農機第三弾として、有人監視下での無人による自動運転作業(耕うん、代かき)を可能にした「アグリロボトラクタ」を、業界に先駆けて市場投入すべく、本年6月からモニター販売を開始します。今後も、IoTやロボット技術を活用し日本農業を支えてまいります。 記 国内農業は高齢化に伴う離農や委託により、営農規模の拡大が進んでいます。その為、短時間で農作業を効率よく、且つ正確にできる農業機械が求められています。 当社はこれまで、作業者が乗車した状態での自動操舵(オートステア)機能による一部作業の自動化は進めてまいりましたが、同時に、有人監視下での無人機1台による自動運転作業及び、無人機と無人機の監視機能を装備した有人機の2台を使用した協調制御技術の開発も進めてまいりました。
![自動運転農機「アグリロボトラクタ」を市場"初"投入 | 年別ニュース2017年 | 株式会社クボタ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b4e148d73352d50fe7520a50ab34d8e64393abe8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kubota.co.jp%2Fnews%2Fcommon%2Fimages%2Fogp%2Fogp_news.jpg)