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ブックマーク / xwin2.typepad.jp (2)

  • 別冊化学「検証! 福島第一原発事故 放射性物質の実際と科学者たちの活動の記録」を読む

    素晴らしい(雑誌)が発売された。だが、一般ルートにほとんど乗らないと思われる専門雑誌「化学」(発行:化学同人)の別冊で、この素晴らしいがどれだけ人の目にふれるかわからないが、新潟の印刷所で印刷された某検証よりもはるかに優れたものだと思う。 とはいえ、専門雑誌「化学」の別冊なので、最初の絵解き以外はそれなりの知識を要する。巻末に用語解説はついているが、まったくの素人さんが読むのは厳しい。私の感覚でしかないが、まっとうに物理や化学を勉強していれば高校生くらいでも読み進むのは問題ないと思う。 興味深いのは、雑誌「化学」の通常号はどうかは知らないが、この別冊は広告がまったくないのである。これは裏表紙をめくった状態で撮影したものだが、通常の雑誌なら(科学雑誌とかでも)広告が載るスペースと思われるところが、何も載っていないのだ。広告どころかまったく何も書かれていない(裏表紙には雑誌コードとか定価

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  • XWIN II Weblog

    随分久方振りとなる池上電気鉄道の話題。業務多忙につき、なかなか実地や資料収集などができない停滞状態が続いているが、閑話休題的に今回は「時刻表(1925年4月号)に見る池上電気鉄道」と題して、1925年(大正14年)頃の状況を追ってみよう。 1925年3月(4月号発売時)といえば、池上~雪ヶ谷間を2年前に延長開業したものの、行く手を目黒蒲田電鉄に遮られたも同然(その名の如く、ほぼ平行して目黒~蒲田間を先行開業されてしまい、雪ヶ谷~目黒間の工事が意味がなくなってしまっていた)状態で、接続先が五反田に変更される直前。もっと言えば、経営陣が高柳社長が辞任する前であり、まったく将来性が見出せない時期にあった。 何ともあっさりとしたもので、時刻表としつつも詳しい時刻などなく、始発と終発、運転間隔程度しか載っていない。運賃も全区間のみで、各駅間のものもない。もっともこれは、ライバルであった目黒蒲田電鉄も

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