フェラーリの最高経営責任者(CEO)を退任したルイス・カミッレーリ氏。ドイツで(2019年7月27日撮影、資料写真)。(c)ANDREJ ISAKOVIC / AFP 【12月11日 AFP】イタリアの自動車メーカー、フェラーリ(Ferrari)の最高経営責任者(CEO)を務めてきたルイス・カミッレーリ(Louis Camilleri)氏(65)は11日、一身上の都合により、同日付で退任すると発表した。 カミッレーリ氏は2018年7月、セルジオ・マルキオーネ(Sergio Marchionne)氏の後任としてCEOに就任。体調を崩していたマルキオーネ氏は、その数日後に死去した。 カミッレーリ氏は新型コロナウイルスに感染して重症となり入院。最近退院したものの、自宅療養を続けている。 フェラーリは、「フェラーリは私の人生の一部であり、そのCEOであることは大変な名誉だった」とする同氏のコメント