ナ カ ニ シ ヤ 出 版 の 人 @NakanishiyaSh #音の本を読もう『音響メディア史』の谷口先生、中川先生も訳者の『聞こえくる過去』(スターン著/中川克志・金子智太郎・谷口文和訳/インスクリプト 於丸善京都本店(2016.5.22)inscript.co.jp/b1/978-4-90099… pic.twitter.com/SY6oGZifbd 2016-06-23 10:57:37
サウンドスケープに関する著作はすでにかなり出版されているが,ここでは入手が比較的容易なものを中心に紹介する。 サウンドスケープを学ぶなら,なんと言ってもその提唱者R.マリー・シェーファーの主著(鳥越けい子他訳)『世界の調律−サウンドスケープとはなにか』(平凡社,1986)を読まねばならない。 サウンドスケープを歴史・文化から説き起こし、分析、デザインへと筆を進めていく過程に著者の該博な知識が披瀝されていて,音が好きな読者にはこたえられない。しかしこれは啓蒙書ではない。読者に音響学や音楽学などについて基礎知識があることを前提として書かれている。あるていど音・文化・音楽などに関する知識がないと理解しにくい。初学者にはいささか骨太の書である。と言って,これは学術書でもない。 こう言うのは、つねに明快に論旨が通っているわけではなく、試論の部分も少なくないし、ほとんど知識を羅列しただけのように思える
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く