Muraさんのブログで取り上げられた、日産の可変圧縮比エンジンですが、車雑誌の筆者のレベルが低く、機構の解説がまともに出来ないのではないかとのやり取りをしたなかで、ご要望があったので非常~に専門的になりますが、可変圧縮比エンジン(以下VCR-EG(Variable Compression Ratio Engine))について取り上げたいと思います。 エンジンは走行状態により、低回転から高回転、定負荷から高負荷までさまざまな条件で使われるので、なるべく広い条件で効率が上がるように、バルブタイミングやバルブリフト量、吸気管長など色々な部分を変化させて性能を引き出すように考えられています。 ですから、圧縮比自体を変化させるVCR-EGは画期的な技術と言えます。 圧縮比は、ノッキングが発生しやすい低回転・高負荷時の条件によって決まるため、ノッキングが発生しにくい高回転域では圧縮比を上げてトルクを引
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