【はじめに】 このブログの目的は、大学または大学院向けの化学の教科書選びを考えること。高校まではどの学校でもほぼ共通の教育プログラムで学ぶことになるため教科書が取り扱う内容もすべて同じであり、厳密な枠組みの中から大学入試問題が作成されている。 その一方で、大学生向けの教科書になると内容に明確な基準が存在しておらず、さまざまな本が書店に並んでいるのでどれが自分に合った本なのかピンとこない人も多いと思う。また化学専攻だけでなく、医学、薬学、農学や文系の教養科目として履修する場合がほとんど。多くの場合、大学の講義で教科書を指定されることになるが、必ずしも本人に適したものとは限らないという問題もある。教科書を指定しておきながら、一切教科書を使用しない担当教官もいる。しかしながら、体系的に化学を学ぶためには優れた教科書の存在は必要不可欠。まず初めに取り組むべき仕事は、大学生活をともに過ごす“座右の著
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