今、大阪市内の博物館で展示されている地震のメカニズムを説明する模型が、大きな注目を集めています。 模型を紹介したツイートには、7万を超える「いいね」が集まり、動画の再生回数は300万回を超えました。 「わかりやすい!」「Great Model!」と世界中からコメントが寄せられました。 そんな模型の製作秘話です。 模型、バズる 「こちらが、その模型です。視覚的にわかりやすいのがウケているのだと思います」 模型が“バズる”きっかけとなるツイートをした大阪市立自然史博物館の学芸員・中条武司さんは、そう言って模型を紹介してくれました。 模型は、プレート境界で起きる地震(今後30年以内に70~80%の確率で起きると予測されている『南海トラフ地震』もこのタイプ)のメカニズムを表現したものです。 海側のプレートに押された陸側のプレートにひずみがたまり、はね返って地震が起きる様子を見ることができます。 し