パルスオキシメーター (英: pulse oximeter) とは、皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置[1]。赤い光の出る装置(プローブ)で指をはさむことで測定する[1]。 検知器(プローブ)を指先(や耳たぶなど)に装着し、非侵襲的な方法で(簡単に言うと、切ったり刺したりせずに)、脈拍数と経皮的動脈血の酸素飽和度 (SpO2) をリアルタイムでモニター(計測・表示)するための医療機器である。モニター結果を内蔵メモリーに記録できるタイプもある。 概要[編集] 体に針を刺したり切ったりすることなく動脈血の酸素飽和度を簡便に計測できる装置である。麻酔管理、手術時、ICUなどで患者の状態をモニタするために用いられるほか、在宅酸素療法の患者指導などにも用いられている。体に針を刺したり切ったりすることなくSpO2の測定して心肺機能が常時正常であるかを知る事ができるため
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