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suicideとbookに関するwhaleboneのブックマーク (2)

  • 「自分で何とかしなければ」そんな人ほど落ちていく~『反貧困』 湯浅誠著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    「ネットカフェ難民」という言葉が初めて使われたのは、2007年1月に放映された「NNNドキュメント」(日テレビ)だった。たまたま深夜にこの番組を観た私は、暗澹たる気持ちを抱えたまま、布団にもぐりこんだことを鮮明に覚えている。 番組では、10代、20代の男女が昼は日雇い派遣で働き、夜はネットカフェの椅子で眠りながら、100円200円を必死で切り詰めて生活している姿が映し出されていた。ある18歳の女の子の手帳には、「強くなる」「責任感を持つ」の言葉の後に「夜ご飯べない」という文字が書かれていた。 どうしてそういう生活に陥ってしまったのか。誰も頼る人はいなかったのか。這い上がるチャンスはどこにもないのか──「夜ご飯べない」という言葉が放つ切実さに衝撃を受け、疑問が次から次へとわいた。以降気がつけば、私は貧困やワーキングプアを取り上げたドキュメンタリーをチェックするようになっていた。 この手

    「自分で何とかしなければ」そんな人ほど落ちていく~『反貧困』 湯浅誠著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
    whalebone
    whalebone 2008/06/16
    「貧困とは、単に「お金に困っている」だけでなく、あらゆる“溜め”が失われた状態」
  • ゲーム的メタリアルと労働のメタリアル - sugitasyunsukeの日記

    東浩紀は二〇〇七年に刊行された『ゲーム的リアリズムの誕生』において、『ALL YOU NEED IS KILL』『九十九十九』『ひぐらしのなく頃に』『時をかける少女』など、登場人物が人生のリセットとリプレイを繰り返すタイプの小説・アニメの形式に「ゲーム的リアリズム」を見出そうとした。 よく知られているように大塚英志は、様々な著書の中で、自然主義リアリズム/まんが・アニメ的リアリズムを理論的に区別している。日の伝統的な自然主義リアリズムは、自然・風景・心理などを客観的に、そのまま模写しようとする。これに対し、「まんが・アニメ的リアリズム」は、まんが・アニメの中に登場するような「キャラクター」(宇宙人や超能力者や未来人)を写し取り、それを小説化しようとした。そしてそこにこそ自分たちのリアルがあると見なした。まんが・アニメ的リアリズムを代表するのはライトノベルであり、大塚はその感覚の原型をたと

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