今から30年以上も昔、私が中・高生だった1970年代後半のお話。青木小夜子の「FMバラエティ」やタモリの「オールナイトニッポン」、野沢那智&白石冬美の「ナチチャコパック(パックインミュージック)」などを聴くのが楽しみだったラジオ少年が最初に買ってもらったラジカセがソニー製品(多分CF-1630)。実家のテレビもトリニトロン、‘79年のウォークマン登場でAV機器=ソニーブランドは確立された。同じ頃、地元福岡のスーパーは黒船ダイエーに駆逐され、郊外にはダイエーの大型商業施設が続々と誕生した。ついには獅子のいなくなった地に鷹の球団までをも誘致してくれて福岡はダイエーの城下町と化した。高校生の頃、いろいろ参考書に手を出したが、中でも気に入っていたのは『前田の物理』(前田和貞・著、代々木ライブラリー)。代々木ゼミナールの名物講師、前田和貞による独特な図解がとてもわかり易かった。本日のネタ本『じどうし
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