「そうは言ってもプログラミングがね」と、諦めている方も多いかと思いますが、実は、ExcelのVBA機能を使うと、現在お使いの計算シートに簡単に図2のようなウィンドウを追加できます。しかも、今回紹介する程度の機能であれば、プログラミングに関する知識もほとんど必要ありません。 この記事では、図1に示したバネ定数の計算シートを例に、図2のウィンドウ機能を実装する方法について、具体的に説明します。やり方はとても簡単です。一度覚えれば、わずかな手間で、さまざまな計算シートに図2のような機能を追加できます。 まず仕組みを理解しよう 早速作ってみたいところですが、その前に、仕組みと作成の手順を説明します。入出力ウィンドウと計算シートとの関係は、図3に示すように、ウィンドウ側で入力欄に数値が入力されると計算シートの該当するセルに入力された数値がコピーされます。
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