クラブW杯1回戦 広島2―0オークランド (12月10日 横浜国際) 3年ぶりの日本開催となったクラブワールドカップ(W杯)は10日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で開幕し、J1リーグ戦を2年ぶりに制した広島がオセアニア王者のオークランド(ニュージーランド)と開幕戦で対戦。負傷者が続出するアクシデントを乗り越え、2―0で勝利を収めた。広島は13日に大阪長居スタジアムで行われる次戦の準々決勝で、午後7時半からアフリカ王者のマゼンベ(コンゴ)と4強入りを懸けて対戦する。 4日間で2試合を戦ったG大阪とのJリーグチャンピオンシップ(CS)から中4日ということもあり、広島の森保一監督(47)はCS第2戦から先発6人を変更。佐々木、ミキッチ、柴崎、森崎和、佐藤、ドウグラスに代えて水本、柏、野津田、丸谷、皆川、浅野が先発メンバーに入った。 広島は前半9分、野津田がミドルシュートを放ち、相手GKが