J1鳥栖が、フランス1部メスの日本代表GK川島永嗣(33)の獲得に動いていることが16日までに分かった。複数の関係者によれば、FC東京への移籍が決定的な林彰洋(29)の後釜として白羽の矢を立てた。実現すれば、川島は10年6月以来約6年半ぶりのJリーグ復帰となり、プレー機会が増えればハリルジャパンでの活動にもプラスとなる。 川島が約6年半ぶりにJのピッチに立つ可能性が急浮上した。林の移籍によりGKの補強が急務となっていた鳥栖は、イタリア出身のフィッカデンティ監督のパイプを使って守護神候補を模索。イタリア人GKも視野に入れていた中で、関係者は「フランスで出番に恵まれない川島の名前が挙がっている」と明かした。すでに獲得へ向け動きだしたという。 昨季限りでダンディーUを退団した川島は、今季も引き続き欧州でのプレーを熱望し、新天地にメスを選択した。ただ、入団時にクラブの公式サイトで「第3GKを務める