2009年に全米公開され高い評価を得たニール・ブロムカンプ監督のSF映画『第9地区』の待望の続編について、残念な続報があった。 同名ゲームを原作とした映画『グランツーリスモ』のプロモーションでThe Hollywood Reporterの取材に応じたブロムカンプは、『第9地区』の続編『District 10(原題、第10地区の意味)』は、『第9地区』や『グランツーリスモ』を配給するソニー・ピクチャーズが現在も所有しているのかと尋ねられている。それに対し、ブロムカンプは、『District 10』が実現するのであればソニーが配給するだろうと答えた。 「制作されるかどうかわかりません。自分が今すぐ作りたいのかさえわかりません。でも、将来的にはどこかの時点で、おそらく制作されるのだと思います」 『グランツーリスモ』の評判が『District 10』を制作するチャンスにつながるのではないか、という