近年、カプコンは新規IPの開発とプロモーションに力を入れている。『深世海 Into the Depths』と、その開発チームが手掛けた『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』。この流れに続くのが、『プラグマタ』だ。作品の発表から約6年。紆余曲折を経てようやく登場したその姿は、目的が先行した結果、手段をツギハギした歪なものだ。新規IPとしてユーザーを誘致する機能は確かに持っているが、面白いと感じるほどにギクシャクした感覚もまた伝わってくる、楽しさと惜しさが同居するゲームである。 ※本稿はカプコンから提供を受けたPS5レビューコードをもとに執筆 「忙しさ」のカスタマイズを楽しむゲーム では、作品の中核となっている戦闘アクションから触れていこう。本作はハッキングをイメージした一筆書きのパズルと、敵の弱点部位を狙うガンシューティングを交互に行い、敵を倒していくゲームになっている

