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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (37)

  • Jリーグ昇格請負人が悲痛な叫び「移籍の速さについていけない」 J2・J3「沼」の正体をギラヴァンツ北九州・小林伸二前監督が明かす

    webスポルティーバサッカーの記事一覧Jリーグ他JリーグJリーグ昇格請負人が悲痛な叫び「移籍の速さについていけない」 J2・J3「沼」の正体をギラヴァンツ北九州・小林伸二前監督が明かす ギラヴァンツ北九州・小林伸二前監督インタビュー 前編 ギラヴァンツ北九州で5年間スポーツダイレクターと監督を務めた小林伸二氏をインタビュー。J3最下位から優勝&J2昇格、そしてJ3降格、J3最下位と激しい順位変動の裏で一体チームに何が起きていたのか。 後編「小林伸二が語るJリーグ下位クラブの生き残り策」>> 【「選手を引き留めることができないんです」】「あした、引っ越しなんですよ」 そうやってホームタウンを去っていくJリーグ監督と言葉を交わしたのは初めてだった。 昨年12月中旬のことだ。 小林伸二は2023年12月いっぱいで5年間在籍したギラヴァンツ北九州を去った。すでに12月15日に来季の新監督が発表にな

    Jリーグ昇格請負人が悲痛な叫び「移籍の速さについていけない」 J2・J3「沼」の正体をギラヴァンツ北九州・小林伸二前監督が明かす
  • 「日本人よりハードワークの外国人」「チームで浮かないスピードスター」平畠啓史さんが今季J2で気になる選手を紹介 (2ページ目)

    webスポルティーバサッカーの記事一覧Jリーグ他Jリーグ「日人よりハードワークの外国人」「チームで浮かないスピードスター」平畠啓史さんが今季J2で気になる選手を紹介 (2ページ目) 左サイドで魅せるアタッカー沼田駿也 (レノファ山口/FW/173cm、67kg) ひとりで左サイドを崩していける選手。左サイドを自分の持ち場に変える空気感を持っていますよね。僕と同じ大阪府高槻市出身で、関西大学出身なので応援しています。 太田選手とも重なるところはあるんですが、ひとりでも突破できるし、周りとの連携でも突破できます。うしろの橋健人選手と横の田中渉選手とのコンビネーションがすごい。 周りがいる時はしっかり生かして、自分が周りのためにドリブルのコースを作ってあげることもできる。今の時代のサイドアタッカーにとって大事な要素を持っています。 あとレノファって両サイドがライン際に張り出すんですが、チャン

    「日本人よりハードワークの外国人」「チームで浮かないスピードスター」平畠啓史さんが今季J2で気になる選手を紹介 (2ページ目)
    whirl
    whirl 2022/08/01
    えーちゃんのエピソード最高だな
  • ピーター・ウタカが語る日本とJリーグ。「日本のサッカーファンは世界の最先端かもしれない」

    Why JAPAN? 私が日でプレーする理由 京都サンガF.C. ピーター・ウタカ インタビュー 前編 中編「ウタカが考えるストライカー像」はこちら>> 後編「ウタカのお団子ヘアの秘密」はこちら>> Jリーグは現在、じつに多くの国から、さまざまな外国籍選手がやってきてプレーするようになった。彼らはなぜ日でのプレーを選んだのか。日でのサッカーや、生活をどう感じているのか? 今回は京都サンガF.C.のストライカー、ピーター・ウタカをインタビュー。長く活躍できる秘訣や、日の印象を聞いた。 ◆ ◆ ◆ 日サッカーファンに特別な感情を抱いているピーター・ウタカこの記事に関連する写真を見る 自分の体をプロフェッショナルに扱っている ピーター・ウタカはサンフレッチェ広島に所属していた6年前、J1で19ゴールを挙げて得点王となった。32歳の頃だった。 その4年後には、京都サンガF.C.のエース

    ピーター・ウタカが語る日本とJリーグ。「日本のサッカーファンは世界の最先端かもしれない」
    whirl
    whirl 2022/07/28
    ウタカちゃんのなかなか良いインタビュー
  • 中村憲剛と佐藤寿人のキャプテン論。「あの人」の影響でクルマの中にペンと色紙を置くようになった (5ページ目)

    webスポルティーバサッカーの記事一覧Jリーグ他Jリーグ中村憲剛と佐藤寿人のキャプテン論。「あの人」の影響でクルマの中にペンと色紙を置くようになった (5ページ目) ---- よく、チームが苦境に立たされた時にバーベキューをしますよね。 佐藤 この間、(内田)篤人が「バーベキューは終わりの始まり」って言ってましたよ(笑)。 中村 それは...俺もそう思う...。 佐藤 グラウンドレベルで解決しないといけないのに、グラウンドから離れちゃうわけですから。 中村 そう。だから来バーベキューは、いい時の雰囲気をさらに加速させる意味でやったほうがいいと個人的には思う。篤人の「バーベキューは終わりの始まり」は、ものすごく的を射てるな。 佐藤 建設的な話ができるわけでもないですし、現実から逃げているだけなので、ピッチ上の問題解決にはならないんですよ。 中村 寿人、そこまで言ったら、どのチームもバーベキ

    中村憲剛と佐藤寿人のキャプテン論。「あの人」の影響でクルマの中にペンと色紙を置くようになった (5ページ目)
    whirl
    whirl 2022/05/07
    「この間、(内田)篤人が「バーベキューは終わりの始まり」って言ってましたよ(笑)」やっぱみんなそう思ってたんだ
  • 2022シーズンもJ2は面白ポイント満載。平畠啓史さんが注目チームの見どころを紹介

    Jリーグ2022開幕特集 22チームがシーズン42試合を戦うJ2は、カタールW杯開催の影響で過密日程となり、例年よりもハードな連戦となる。そのなかでどのチームがリーグを引っ張っていくのか。日屈指のJ2ウォッチャーである平畠啓史さんに、注目チームの見どころを紹介してもらった。 ◆ ◆ ◆ 22チームの過酷な戦い、J2を勝ち抜けるのはどこかこの記事に関連する写真を見る 【6チーム入れ替わりでリーグの色が変わるかも】――今年のJ2はどんな感じになると思いますか? J1からの降格が4チーム、J3からの昇格が2チームで、6チームが入れ替わります。22分の6が変わるので、リーグの色が変わるかもしれないぐらいに思ってます。「それでもJ2の色は変わらないな」となったら、それも面白いですよね。 単純に、試合で移動する場所も前年とは変わります。今シーズンはカタールW杯があるので、スケジュールがすごくタイトで

    2022シーズンもJ2は面白ポイント満載。平畠啓史さんが注目チームの見どころを紹介
    whirl
    whirl 2022/02/18
    平ちゃんの昇格候補に山形がギリ入ってた
  • 石川竜也は思う。「10年後、Jリーグ監督は黄金世代だらけになる」

    佐藤 俊●取材・構成 text by Sato Shun高橋 学●撮影 photo by Takahashi Manabu 世界2位の快挙から20年...... 今だから語る「黄金世代」の実態 第12回:石川竜也(後編) 1999年、ナイジェリアワールドユース(現U-20W杯)の決勝、スペインとの試合を、石川竜也は非常に楽しみにしていた。 「僕らは、決勝まで試合をこなしながら『やれる』という自信をつけてきた。スペインが強いのはわかっていたけど、勝って優勝しようという気持ちがすごく強かったし、勝てると思っていた。でも......スペインはレベルが違いましたね」 日は、結果的に0-4で大敗を喫してしまう。 石川は、先制点を失った時間と失い方が「日にとって大きなダメージになった」と言う。 「失点は開始早々(5分)で、FKからやられた。壁になった選手がジャンプして、その下を通された。壁の選手が

    石川竜也は思う。「10年後、Jリーグ監督は黄金世代だらけになる」
    whirl
    whirl 2019/07/09
    いつか山形の監督やってほしいなあ
  • 黄金世代・石川竜也は小野伸二のひと言で貴重なゴールを決めた

    佐藤 俊●取材・構成 text by Sato Shun高橋 学●撮影 photo by Takahashi Masabu 世界2位の快挙から20年...... 今だから語る「黄金世代」の実態 第12回:石川竜也(前編) 1999年3月15日、ナイジェリアワールドユース(現U-20W杯)大会のメンバー発表の日。 そのメンバーリスト18名の中に石川竜也の名前はなかった。 「事前のブルキナファソ合宿であまり試合に出られていなかったので、当落線上か入れない可能性が高いなと思っていました。どちらでもその決定を受け入れる気持ちでいましたけど、名前がなかったのはやっぱり悔しかったですね」 1999年ワールドユースについて振り返る石川竜也 しかしその後、市川大祐が出場できなくなり、急遽、石川が招集された。 「僕が呼ばれた一番最後の選手でした。当時は学生だったし、失うものは何もなかった。自分の役割がどう

    黄金世代・石川竜也は小野伸二のひと言で貴重なゴールを決めた
  • 現役21年目の我那覇和樹。変わらぬ川崎への想い「感謝しかない」

    ★日サッカーを救った男の現在地 後編 前編はこちら>> JSAA(日スポーツ仲裁機構)での仲裁をJリーグ側が拒んだために、我那覇和樹はスイスに部があるCAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴をするしかなくなってしまった。JSAAは5万円で申し立てができるが、CASは提訴の費用だけでも軽く1000万円を超える。冤罪被害者である我那覇は、経済的にも大きな負担を負うこととなった。 カマタマーレ讃岐と応援してくれるサポーターのために、活躍を誓った我那覇和樹 ここでJリーグの選手会と川崎のサポーターたちが我那覇のために募金に奔走する。選手会は藤田俊哉会長(当時名古屋グランパス)が、サポーターグループは川崎華族の山崎真が中心になり、その輪を広げていった。藤田の提唱にはすべてのチームの選手会が賛同し、山崎たちの行動にはフロンターレ以外のチームのサポーターまでも共鳴し、募金に協力をしてくれた。2連覇をした

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  • 07年我那覇和樹を襲った冤罪事件。「言わないと一生後悔する」

    木村元彦●文 text by Kimura Yukihiko松岡健三郎/アフロ●写真 photo by Kenzaburo Matsuoka/AFLO ★日サッカーを救った男の現在地 前編 カマタマーレ讃岐が使用する高松市東部運動公園サッカー場には、2月の寒風がすさぶ中でも熱心なサポーターたちが練習を見学するためにやって来る。若い広報のスタッフはそんな顔が見える度、丁寧にあいさつをする。サポーターとチームスタッフとの距離の近さと信頼が垣間見える。彼がこのチームに来たのはまだ半年前である。サッカー仕事をしたいということで大阪から讃岐にやって来たのだ。選手との初めての顔合わせの際は緊張したが、その中で最も気さくに接してくれたのが、ベテランの我那覇和樹(38歳)だった。 世代的に言えば、代表戦をテレビで観ていた中学生時代、我那覇にはサウジアラビア戦でゴールを決めた男として強烈な印象が今でもあ

    07年我那覇和樹を襲った冤罪事件。「言わないと一生後悔する」
  • オシムから日本へ愛のムチ。「なぜチームのためにプレーしなかった?」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic  利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko アジアカップ決勝で日が敗れた。勝敗が決まった時、私は少なからず憤慨していた。そして試合から日が経つにつれ、悲しさと、日の戦い方を残念に思う気持ちが、私の心を覆うようになっていった。日サッカーを愛する者なら当然だろう。 決勝のカードを知った時、私は日が有利であると考えた。大勢の意見もそうであったろうし、もしかしたら選手たちも――意識はしないにせよ――そう思ったのではないだろうか? だが、こうした考えは非常に危険だ。相手がどんなチームであれ、軽んじてしまえば、自分たちの首を絞めることになる。それがサッカーの掟だ。ただ、日人は真面目で、何事にも全力を尽くし、ベストな結果を出すために入念な用意をする。だからこうした心配は杞憂だと思っていた。 と

    オシムから日本へ愛のムチ。「なぜチームのためにプレーしなかった?」
    whirl
    whirl 2019/02/08
    「そんなにボールを持つことが好きなら、ボールを持って家に帰れ!」
  • 半年で鳥栖に復帰した豊田の胸中。「そんなに長い時間は残されていない」

    小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki 中西祐介/アフロスポーツ●写真 photo by AFLO SPORTS 7月28日に行なわれたジュビロ磐田戦後、すでに夜は更けていた。試合が開催された鳥栖には深夜まで営業している店がない。そのため、久留米の焼肉屋に出かけることになった。 「今と昔が変わっているというのは意識しています」 サガン鳥栖のFW豊田陽平(33歳)は、左手でトングを器用に使いながらその胸中を明かしている。豊田は今年1月に移籍した韓国Kリーグの蔚山現代から半年で帰還し、この夜が途中出場での復帰戦になった。網の上ではハラミがジュージューと音を立てていた。 「自分が帰ってきたのは、一緒にJ2からJ1に上がったチームがJ2に落ちるのを見るのは許せなかったからです。落ちるようなチームじゃない。力になれることがあるんじゃないかって。 ただ、今の自分が"鳥栖らしさを

    半年で鳥栖に復帰した豊田の胸中。「そんなに長い時間は残されていない」
  • オシムがセネガル戦を絶賛。「日本の強さはポーランドより上」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko 日よ、見事だ。当に見事だ。このようなエネルギー溢れるサッカーを見たとき、チームスピリットに触れたとき、私は大きな幸福を感じる。 試合前は日がセネガルに対抗できるのか、私は懐疑的だった。セネガルの選手の身体能力は非常に高く、すこぶる強靭だ。野生動物のような鋭さを持っている。そんな彼らと互角の戦いをするのは、決して簡単なことではなかったろう。 それなのにデータを見ると、"デュエル"での勝利は日がセネガルを上回っている。日の選手が知能と工夫を駆使して競り勝つたびに、私は誇りのような喜びを感じ、思わず手を叩いていた。 中盤で屈強なセネガルの選手たちと渡り合った柴崎岳 photo by Sano Miki 1点のビハインドから同点にすることは、た

    オシムがセネガル戦を絶賛。「日本の強さはポーランドより上」
  • 53歳の山本昌が、突然ピッチング練習を再開。その驚くべき理由は?

    まるで映画のワンシーンでも見ているかのようだった。 夕闇に染まるブルペン、ジャージ姿の大男がマウンドに立つ。両腕を揃えて天に掲げるような特徴的なワインドアップから、捕手に向かって軽く左腕を振り下ろす。球速にすれば80キロにも満たないようなスローボール。それなのに、ボールにはしっかりと回転がかかっており、捕手のミットを「ドスン」と叩く。 ブルペンの脇でトレーニングしていた10人ほどの高校生が、一斉に手を止めて大男のキャッチボールにじっと見入る。誰も言葉を発しない。ただただ静謐(せいひつ)な時間が流れていた。 球児たちの視線に気づいた大男は、苦笑しながらこう言った。 「ごめん、ごめん。3年ぶりだからまだこんなボールしか投げられないけど、あと2、3カ月もすれば、お前らよりいいボールを投げるようになるから」 山昌コーチ(写真中央)の話を熱心に聞く日大藤沢の選手たち 大男は8月で53歳になろうとし

    53歳の山本昌が、突然ピッチング練習を再開。その驚くべき理由は?
  • 川内優輝、公務員やめるってよ。32歳のプロ転向で何が得られるか

    それは突然の告白だった。 成田空港での囲み取材。優勝賞金15万ドル(約1600万円)の使い道を聞かれた川内優輝(31歳・埼玉県庁)はこう答えたのだ。 「来年の4月から公務員をやめて、プロランナーに転向しようと思っていますので、そちらの資金にしたいと考えています」 集まったメディアの顔色が一気に変わるほど、インパクトのある言葉だった。川内は世界最古の伝統を誇るボストンマラソン(以下、ボストン)で、昨夏のロンドン世界選手権で金メダルに輝いたジョフリー・キルイ(ケニア)ら世界の強豪を撃破。日人として瀬古利彦以来31年ぶりとなる優勝を飾り、日米で大きな話題をさらった。 ボストンマラソンで優勝し、プロ転向を表明した川内優輝 そして、長いフライトの間に川内は、空港で語るべきことを考えていたのだろう。早口で話すことの多い川内が、この日は落ち着いていた。 「昨夏のロンドン世界選手権で、自分自身、公務員

    川内優輝、公務員やめるってよ。32歳のプロ転向で何が得られるか
  • オシムが語るハリル解任「腐ったリンゴの排除か、監督交代しかない」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko W杯を直前にしたハリルホジッチ解任劇を、ハリルにとって同郷(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の先輩であり、日本代表監督の先輩でもある「彼」はどう見ているのか。イビツァ・オシムはオーストリア第2の都市グラーツにいた。その町の病院で半年に1回、検診を受けなければいけないのだという。「でも安心してほしい。現在の体調はいたって良好だ」というオシムを、旧知のクロアチア人ジャーナリストが直撃した。 2006年から、病に倒れる2007年11月まで、日本代表監督の座にあったイビツァ・オシム氏 photo by YUTAKA/AFLO SPORTS ハリルホジッチの解任以降、多くの人々が私の意見を求めてきた。私のことをよく知っている人であれば、私がこうした他人の問題に首

    オシムが語るハリル解任「腐ったリンゴの排除か、監督交代しかない」
  • 柏原竜二は真剣に思う。「スポーツとサブカルを結びつけられないか」

    柏原竜二が語った「引退とその先」(後編) (前編はこちら>>) 柏原竜二は、現役を引退してしばらくした頃、大学卒業前に知り合った2人の友人と箱根を旅行した。学生時代に選手として何度も訪れた場所だが、観光で訪れるのは初めてだったという。 引退後の活動について語る柏原「初めて旅行してみて、箱根ってこんなにいい町だったんだなと気づきました。町で会う人はみんな『よく来たね』と言ってくれましたし、箱根駅伝の寄せ木細工の優勝トロフィーを作っている工房では、職人さんが『これもあげる、あれもあげる』と何でもくれようとするからビックリしましたよ。一緒に行った友達には、『殿様みたいだね』と笑われました(笑)。 箱根駅伝ミュージアムにも初めて足を運んだんですが、そこには僕のシューズも展示されていました。僕は寄贈したつもりでしたけど、ミュージアムの関係者の方は『シューズは、あくまで預かっているもの』と気遣ってくれ

    柏原竜二は真剣に思う。「スポーツとサブカルを結びつけられないか」
  • 山の神・柏原竜二が語る引退の真相。「駅伝に逃げてはいけないと...」

    柏原竜二が語った「引退とその先」(前編) 3月31日をもって、5年間在籍した富士通の陸上競技部を引退した柏原竜二。6月1日には、同社のアメリカンフットボール部・富士通フロンティアーズのマネージャーを務めていることが発表され、意外な第2の人生を歩みだしたことが大きな話題を呼んだ。 今年3月いっぱいで現役を引退した柏原 photo by AFLO 柏原には引退後すぐに取材を申し込んだが、「もう少し待ってほしい」との返答があり、7月に入ってからのインタビューとなった。柏原はその理由について「(引退から)時間を置かないと、勢いで話をしてしまいそうな気がして......。そこで一斉に取材を受けてしまうと、『意に沿わない形で報道されることもあるだろうな』と思いましたし、ちょっと時間を空けてからでも声をかけてくれる方々に話をしたいという考えもあって、この時期になってしまいました」と笑顔で明かした。 この

    山の神・柏原竜二が語る引退の真相。「駅伝に逃げてはいけないと...」
  • ビーチバレー選手たちの悲痛な叫び。隠蔽されかけた「不祥事」の顛末

    「ビーチバレーボールは、その程度のスポーツだと思われてしまう。これでは、子どもたちに『一緒にやろうよ!』なんて勧められない」 "不祥事"の被害を受けた某選手は、肩を落としてうつむきながらそう語った。その表情に滲(にじ)ませていたのは、怒りよりもやるせなさだった――。 日バレーボール協会(JVA)は6月30日、公式サイト上に『ビーチバレーボール国際大会への出場申請漏れに関して』と題したトピックスを掲載した。それには、JVAが国際大会への出場を希望する選手のエントリー手続きを締め切り期限までに行なわず、結果として選手が大会に出場できなかったことについて、簡単な報告と謝罪が記されていた。 世界バレーボール連盟(FIVB)が主催する『FIVBビーチバレーボール・ワールドツアー』は、賞金総額635万ドル(約7億3000万円)。年間20カ国、26都市で開催される、文字どおりの世界ツアーである。 今回

    ビーチバレー選手たちの悲痛な叫び。隠蔽されかけた「不祥事」の顛末
    whirl
    whirl 2017/07/27
  • なでしこGK海堀あゆみ、引退の理由を語る(前編)「信条に反することはできない」

    「海堀あゆみ現役引退」――この突然の発表は女子サッカー界に大きな衝撃を与えた。 引退の理由について真摯に語った、元なでしこの海堀あゆみさん 2011年、ドイツワールドカップ(W杯)決勝のPK戦で見せたビッグセーブを記憶している人も多いだろう。この大会はまだまだ未熟だった海堀を大きく成長させた。その後、ロンドン五輪、カナダW杯ともに準優勝と、なでしこジャパンが積み上げた歴史とともに歩んできた海堀が、今年1月に突然引退を発表した。 「ドイツW杯がピークだった」のか、「カナダW杯決勝での大量失点が尾を引いた」のか、果てには「澤(穂希)ロス」とまで囁かれ、引退の理由について多くの憶測が飛び交った。しかし、そのいずれでもないことは、海堀が乗り越えてきたこの2年間が証明している。感情表現が得意ではない彼女が丁寧に紡ぐ言葉には、プロとしての誇りと覚悟、そして感謝が溢れていた。 「自分でもスッキリしてるな

    なでしこGK海堀あゆみ、引退の理由を語る(前編)「信条に反することはできない」
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    whirl 2016/02/09
  • 豊田陽平が驚いた「本田圭佑、内田篤人の変貌」

    アギーレジャパンとの遭遇~世界へ挑む男たち・豊田陽平(後編) 2014年、豊田陽平はサガン鳥栖で力を顕示したと言えるだろう。それは日本代表の一員としてもふさわしかった。失意のブラジルW杯メンバー落選から、ハビエル・アギーレ監督率いる新生日本代表に選出された。 11月14日、豊田スタジアムで行なわれたホンジュラス戦。豊田は後半18分に岡崎慎司と交代でピッチに入っている。後半24分には田圭佑、香川真司とゴール前でつながった攻撃が混戦になると、こぼれ球に詰めていた豊田が右足で豪快に蹴り込んだ。代表初ゴールを、彼は飛行機ポーズで自ら祝した。 (前編はこちら) 2014年、ホンジュラス戦で代表初ゴールを決めた豊田陽平「周りからも祝福されて嬉しかったんですけど、実は"こんなものか"と少し拍子抜けしましたね」と豊田は淡々と言った。 「代表でやっていくために、0から1になるというのはすごく大きいんです。

    豊田陽平が驚いた「本田圭佑、内田篤人の変貌」