14巻を買って帰宅すると、小学校低学年の娘が目ざとく見つけ「よつばちゃんだ!新しいやつ?」と言ったかと思うと奪うようにして読みはじめた。たまに本棚から持ち出して読んでたのは知ってたし、大いに楽しんでる様子だったので、文句をグッと堪え娘を眺めていると、妻がこんな話しを始めた。 なんでも娘は、叱られたり、悲しいことやツライことがあって、もうどうにも感情を処理できなくなると、パパの本棚から「よつばと!」を数冊持ち出し、寝室で一人布団を被って読みふけることで落ち着きを取り戻すのだそう。 もう、おかしいやら愛おしいやら。娘にここまで共感したのは初めてかもしれない。そうだよなぁ、パパも会社サボって布団でゴロゴロしながら「よつばと!」読みたいよ。