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ブックマーク / www.cinra.net (19)

  • KERAが見てきた東京のインディ・アングラ音楽シーンを振り返る | CINRA

    劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチという顔も持つKERA。長らく演劇活動が中心だったが、近年は音楽活動が再び活発になり、ソロに加えて、ケラ&ザ・シンセサイザーズ、鈴木慶一とのユニットNo Lie-Sense、有頂天の再始動など、さまざまなプロジェクトで作品を発表し、ミュージシャンとして新たなピークを迎えている。 そんななか、ソロ名義の新作『まるで世界』は、人いわく「つくる予定がなかったアルバム」だとか。度重なる緊急事態宣言で演劇や音楽活動が思うようにいかない、そんなドタバタ劇のなかから新作は生み出された。カバーアルバムとなった今作は、『NHKみんなのうた』に起用された子ども向けの歌から、歌謡曲、シティポップ、ロック、ニューウェイブなどさまざまなジャンルの曲が並んでいて、KERAによる「昭和のソングブック」のような趣もある。そこで今回は、収録曲の話を聞きながら、KERAの音楽人生も振り返っ

    KERAが見てきた東京のインディ・アングラ音楽シーンを振り返る | CINRA
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    whirl 2021/07/15
  • 2020年のMETAFIVE評。その足跡と『環境と心理』で迎えた新局面 | CINRA

    高橋幸宏、TOWA TEI、砂原良徳、小山田圭吾、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によるスーパーグループ・METAFIVEが、来『東京五輪』が開催されているはずだった2020年の夏に再始動した。新型コロナウイルスに惑う世界において、このことはどのような意味を持つだろうか。 黄昏の空に東京スカイツリーのシルエット、グラデーションする薄紫の空をくり抜くように「META」の4文字――METAFIVEの約4年ぶりの再始動に際して届けられた新曲『環境と心理』では、滲み感のある電子音と小山田圭吾、LEO今井、高橋幸宏と歌い継がれるメロウなメロディによって、景色(≒環境)の変化と「なんとなく」移り変わる心模様が重ね合わされて表現されている。この楽曲がいつ作られたかは知るところではないが、コロナ禍によってSFの斜め上をいってしまった2020年を生きる私たちのリアルを射抜いているような気がする。 この比類なき

    2020年のMETAFIVE評。その足跡と『環境と心理』で迎えた新局面 | CINRA
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    whirl 2020/08/26
  • 元銀杏BOYZの安孫子と中村、憧れの農家と「農業とパンク」を語る | CINRA

    元銀杏BOYZのふたりの動きが面白い。すでに知られている通り、チン中村こと中村明珍は現在山口県の周防大島に移住し農業を営んでいるが、彼が最初の研修で向かった先は埼玉県三芳町の明石農園だった。代表・明石誠一の実践方法や考え方については映画『お百姓さんになりたい』を見てもらうとして、ふたりに感化された安孫子真哉(現KiliKiliVilla代表)もこのたび農家になるべく勉強を開始。 「音楽家になりたい」というより「自分自身であるために」パンクロックをやっていたふたりが、今まったく同じ理由で自然農やというテーマを見つめている理由とは。明石誠一さんを交えて語り合った農家鼎談は、面白いほどパンク用語満載で進みます! 嫁も子供もいるのに、まだ「自分の納得した生き方がしたい」みたいな青臭いこと言っちゃいました(笑)(安孫子) ―今日は、おふたりがなぜ農業の道に進んだのかを聞かせてください。専門用語が出

    元銀杏BOYZの安孫子と中村、憧れの農家と「農業とパンク」を語る | CINRA
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    whirl 2019/11/29
  • Buffalo Daughterが25年の活動を経て語る、音楽愛が繋いだ縁 | CINRA

    「V2 Records」在籍時に発表された『Pshychic』と『Euphorica』のアナログレコード化に伴い、豪華ゲストを迎えてアルバムを再現する『25+1 Party』の開催も話題のBuffalo Daughterが、Ginza Sony Parkにて「音楽との偶発的な出会い」をコンセプトに開催されているライブプログラム『Park Live』に出演した。 今回CINRA.NETでは、ライブの模様をレポートするとともに、中村達也、小山田圭吾、菊地成孔、AAAMYYY、SASUKEという『25+1 Party』のゲストとの出会いについて話してもらうことで、25年に及ぶ歩みを振り返りつつ、バンドの現在地に迫った。 25年以上も活動しながら、Buffalo Daughterが決して古びない秘密 3月22日、Buffalo DaughterがGinza Sony Parkのライブプログラム『P

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    whirl 2019/04/19
  • 石野卓球が関西電気保安協会サウンドロゴをテクノ調にアレンジ、新動画公開 | CINRA

    関西電気保安協会の新ウェブ動画「関西電気保安グルーヴ」が日3月1日に公開された。 ウェブ動画「関西電気保安グルーヴ」には、関西圏で浸透している関西電気保安協会のサウンドロゴを、石野卓球(電気グルーヴ)が作業中の「音」を組み合わせてテクノミュージック調にアレンジした楽曲を使用。実際に関西電気保安協会に所属している協会員も登場し、突然の停電に怯える少女を救うために迅速に対応する様子が描かれている。

    石野卓球が関西電気保安協会サウンドロゴをテクノ調にアレンジ、新動画公開 | CINRA
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    whirl 2019/03/01
  • 「DASH村」はTOKIOをどう変えた? 番組プロデューサーに訊く | CINRA

    TOKIOの五人が大自然を舞台にマルチな活躍をみせる異色のバラエティー番組として、子どもから大人まで幅広い層に愛されている『ザ!鉄腕!DASH!!』(日テレビ系)。その人気企画「DASH村」で経験を積み、今や自然体験のエキスパートと言えるほどの存在となったTOKIOは、自然とふれあい、農業を学ぶことで、どのように変化し、成長したのだろうか。 自然の魅力とそこでの体験価値を発見する東京都の新事業『Nature Tokyo Experience』の始動にあたり、『ザ!鉄腕!DASH!!』のプロデューサー・島田総一郎に話を訊いた。都会暮らしのアイドルテレビマンが、「DASH村」にハマった理由はどこにあるのか。都市で生活する現代人がいきなり自然に飛び込む面白さや感動、「DASH村」の経験から島田が実感した地域住民と交流することの面白さなど、大いに語ってもらった。 「DASH村」には、何もないが

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    whirl 2017/07/22
  • 『アウトレイジ 最終章』新キャストに大森南朋、ピエール瀧ら 特報も公開 | CINRA

    北野武監督の映画『アウトレイジ 最終章』の公開日が10月7日に決定。あわせて追加キャストと特報、ティザービジュアルが公開された。 裏社会に生きる男たちの抗争を描く『アウトレイジ』シリーズの最終作となる同作。花菱会の花田が韓国出張中に日韓国を牛耳るフィクサー・張会長の手下を殺したこときっかけに、韓国のフィクサーと関西の花菱会が一触即発の状態になり、花菱会の内紛が勃発する中、韓国で張会長の下にいた大友が日に戻ってくるというあらすじだ。 これまでの発表では、関東の山王会と花菱会の抗争後に韓国に渡った大友役のビートたけしをはじめ、花菱会の幹部・西野役の西田敏行、中田役の塩見三省、山王会に所属する白山役の名高達男、五味役の光石研、組織を追う刑事・平山役の中村育二、繁田役の松重豊、張会長の側近・李役の白竜ら、前作からのキャストの出演が明らかになっていた。 今回出演が発表されたのはシリーズ初参加と

    『アウトレイジ 最終章』新キャストに大森南朋、ピエール瀧ら 特報も公開 | CINRA
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    whirl 2017/04/18
  • 世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA

    1980年代をニューウェイブの歌姫としてセンセーショナルに駆け抜け、一方では女優として『釣りバカ日誌』や『男はつらいよ』といった国民的な作品に出演し、ドラマやバラエティーでも活躍するなど、その特異な個性が光った戸川純。彼女がVampilliaとのコラボレーションによって過去の名曲を再録したアルバム『わたしが鳴こうホトトギス』を発表した。 今回の取材では、歌手活動35周年を記念した作品のリリースにあたり、戸川のキャリアを改めて総括。「不思議ちゃんとかメンヘラとか、さんざん言われてきたわよ」と笑って語る彼女の表現の源泉に迫った。 女優と歌手を並行させながら時代と戦った80年代から90年代。そして、体調を崩しながらも、女優と歌手を続けることに執着し、「生きる」ことへの情熱を燃やす現在。このインタビューによって彼女の人となりや哲学が伝わることを願いたい。 「私のことわかって」だけだったら歌わない。

    世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA
  • minus(-)藤井インタビュー 急逝した森岡賢への想いと今後を語る - インタビュー : CINRA.NET

    minus(-)の森岡賢の訃報が伝えられたのは去る6月7日のことだった。ニューアルバムの完成を間近に控え、ツアーのチケット売り出しが始まる矢先の、あまりにも唐突な死。ネット上ではファンだけでなく、彼を身近で知るミュージシャン仲間の追悼の書き込みが溢れ、故人の人柄を偲ばせた。 残されたminus(-)のメンバーである藤井麻輝にインタビューする機会を得た。1983年、18歳の時に1歳年下の森岡と出会い、遠藤遼一(Vo)とともにSOFT BALLETを結成。以降30年以上もの間、「腐れ縁」(藤井談)であり続けた唯一無二の盟友は、今なにを考えているのか。ニューアルバム『O』の仕上げと、森岡抜きのminus(-)のライブの仕込みに忙殺される中、話を訊いた。 2時間近くにも及んだインタビュー、そして終了後の酒席に於いても、ついに藤井は「悲しい」「寂しい」「辛い」といった感情的な言葉を一切漏らすことがな

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    whirl 2016/07/11
    良い
  • 砂原良徳×山口一郎 捨て身でシーンを変えた電気グルーヴを語る | CINRA

    2016.01.05 Tue Sponsored by 『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』 サカナクション・山口一郎と砂原良徳。世代は違えど通じ合うところの多い二人の、初の対談が実現した。ただいま公開中の電気グルーヴ初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』にも登場している二人。砂原良徳はかつてのメンバーとして、そして山口一郎は自分の思春期に決定的な影響を与えた存在として、電気グルーヴのことを語っている。 対談で山口は、サカナクションのフロントマンとして「今の時代の電気グルーヴになりたい」と話した。テクノをメインカルチャーに持ち込み、日音楽シーンを変えた電気グルーヴがもたらした功績とは何だったのか? 彼らの足跡、石野卓球とピエール瀧の素顔、そして音楽シーンの未来について、改めて二人に語

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    whirl 2016/01/06
  • 一度は音楽業界と決別した藤井麻輝、復帰後の怒濤の活動を語る | CINRA

    藤井麻輝が3年以上に及ぶ沈黙からカムバックし(詳しくは前回のインタビュー記事にて)、SOFT BALLET時代からの盟友である森岡賢に声をかけminus(-)を始動させてから1年半。昨年ミニアルバム『D』でデビューを飾り、コンスタントなライブ活動を経て新作ミニアルバム『G』を完成させた。アンビエント的なサウンドも展開していた前作に対して、森岡の作る楽曲を藤井がアレンジ、プロデュースしたという今作は、EDMを彼ら流に解釈したアッパーな内容となっている。 藤井はminus(-)のほか、芍薬とのユニット睡蓮や、BUCK-TICKの今井寿とのユニットSCHAFTのメンバーとしても活動している。先日21年ぶりの再始動を発表したSCHAFTは来年1月20日にアルバム『ULTRA』を発表する予定だが、その追い込み作業で佳境に入っている藤井をスタジオまで追いかけインタビューを敢行。SCHAFTの制作状況に

    一度は音楽業界と決別した藤井麻輝、復帰後の怒濤の活動を語る | CINRA
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    whirl 2015/12/11
  • 近田春夫を本気にさせたTeddyLoid、ディープな音楽談義 | CINRA

    前作『BLACK MOON RISING』から1年ぶりとなる、TeddyLoidの2ndアルバム『SILENT PLANET』が、とんでもないことになっている。中田ヤスタカ、小室哲哉、HISASHI(GLAY)ら、1980年代以降のJ-POPシーンを牽引してきたトップクリエーターから、tofubeatsや池田智子(Shiggy Jr.)といったテン年代を担う新世代、さらには日のヒップホップを黎明期から支えたレジェンド、近田春夫まで参加した超豪華な内容なのだ。特に、近田春夫とtofubeatsをフィーチャリングした“VIBRASKOOL”は、作の中でも最大のクライマックス。祖父と孫ほども歳の離れた二人のガチのラップバトルに、血湧き肉踊ること必至である。 そこで今回は、近田春夫とTeddyLoidの二人に“VIBRASKOOL”制作のエピソードを振り返りながら、トラックメイキングへのこだわ

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    whirl 2015/12/03
  • ORIGINAL LOVEが語る「今の状況は渋谷系の頃と似てると思う」 | CINRA

    ここ数年のインディーシーンにおけるポップスのブームを牽引してきたceroが新しいフェイズを示した素晴らしい新作を発表し、彼らの作った磁場ともリンクしつつ、よりオーバーグラウンドを目指すShiggy Jr.がメジャーデビューを果たすその中間で、ORIGINAL LOVEの新作『ラヴァーマン』がリリースされるということには、とても意味があるように思う。1960~70年代のソウルなど、ブラックミュージックをベースにしつつ、ときにはワールドミュージックを大胆に取り込むなど、折衷的なサウンドを展開しながら、あくまでポップスを追求してきたORIGINAL LOVEは、まさに上記2バンドの大先輩にあたる存在。そして、彼らが示しているのは、アーティスト性を重視するのではなく、楽曲そのものの構造的な面白さこそを重視しようという、時代の移り変わりである。 『ラヴァーマン』の最大のトピックは、1994年発表の名

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    whirl 2015/06/03
  • 亀田誠治によるNHK音楽教養番組『亀田音楽専門学校』第2期、初回ゲストは布袋 | CINRA

    音楽プロデューサーの亀田誠治による音楽教養番組『亀田音楽専門学校 SEASON2』が、10月2日からNHK Eテレでスタートする。 『亀田音楽専門学校』は、これまで数多くのミュージシャンのプロデュースを手掛けてきた亀田が、J-POPのヒット曲に隠された秘密を解き明かす講義を行う番組。2013年に放送された第1弾に続く今回は、放送時間を拡大してゲストと共に「総合芸術としてのJ-POPの魅力」に迫っていくという。また、亀田自らが音楽の聖地とされる場所に赴き、助手の中村慶子アナウンサーと共に聖地の秘密を探る新コーナー「亀さんぽ」もスタートする。 なお、初回のゲストとして布袋寅泰が2週にわたって登場。「J-POP ギター学」をテーマに掲げた講義のほか、亀田と布袋のセッションの様子も放送される。第3回と第4回のゲスト講師にはmiwaが登場する予定だ。 亀田誠治のコメント 第1シーズンの授業を通して、

    亀田誠治によるNHK音楽教養番組『亀田音楽専門学校』第2期、初回ゲストは布袋 | CINRA
  • 高橋幸宏&小山田圭吾が新バンド結成で見つめ直す、バンド論の今 | CINRA

    CORNELIUSが音楽を担当する『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』のエンディングテーマを、高橋幸宏 & METAFIVE(小山田圭吾 × 砂原良徳 × TOWA TEI × ゴンドウトモヒコ × LEO今井)が担当する。1980年代初頭のYMOおよび高橋のテクノサウンドを、YMOチルドレンを集めて再現するという、コロンブスの卵的な発想によって生まれたこのバンド。今年1月にEX THEATER ROPPONGIで行われた『テクノ・リサイタル』が大きな話題を呼び、『TAICOCLUB』や『WORLD HAPPINESS』にも出演をしているが、オリジナル曲の制作は今回が初めて。日が世界に誇るSFアニメに、日が世界に誇るテクノアーティスト(の生まれ変わり)が楽曲を提供するというのは、何とも不思議な縁が感じられる。 その『攻殻機動隊ARISE』完結

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    whirl 2014/09/02
  • 電気グルーヴがサブカルチャーに残した爪あと | CINRA

    やっぱり、電気グルーヴみたいなグループ、他のどこを探してもいない。3年半ぶりの新作アルバム『人間と動物』を聴くと、改めてそう痛感させられる。全曲歌モノ、80年代ニューウェーブ感満載のサウンド、ナンセンスな歌詞――。しかし、そうやって要素を並べてみても、その音の格好良さ、ふつふつとこみ上げてくる面白さは、上手く説明できない感がある。「『WIRE』を主宰し日のテクノシーンを牽引する石野卓球」「CMやバラエティ番組、映画でも活躍するピエール瀧」というプロフィールこそ知られていても、それだけでは二人が電気グルーヴとして集まったときに生まれる不思議な爆発力を伝えられないような気もする。5年ぶりの全国ツアー『ツアーパンダ』も始まった今、改めて「電気グルーヴとは一体何なのか?」、そして「今の10代に電気グルーヴのヤバさを伝えるとしたら、果たしてどうすればいいか?」というテーマのもと、臨んだインタビュー

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    whirl 2013/02/28
  • 北野武が語る「暴力の時代」 | CINRA

    北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、10月6日(土)に全国公開される。とても衝撃的な、そして非常に重みのある一作だ。ベネチア国際映画祭でも、受賞こそ逃したものの、現地のイタリア人からは「最高傑作」という声もあったという。以下のインタビューで北野武監督自身が語る通り、バイオレンスエンターテイメント映画の文法自体を更新し、新しい時代の表現方法を開拓するような一作。そして明らかに、震災以降の日の社会のムード、そして世界各地で様々な社会の綻びが明らかになっている今の時代の空気と呼応しあうような作品になっている。 「巨大暴力団同士の熾烈な抗争を舞台に、悪人同士の壮絶な権力争いを描いたバイオレンスエンターテイメント映画」という作。映画を観終わった後に強く印象に残るのは、ひたすら繰り返される暴力と死のあり様だ。前作ではオリジナリティーのある「痛み」の描写が評判を集めたが、それとも違う、ピ

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    whirl 2012/10/04
  • 『悩めるアイドル・ヒラノノゾミ(BiS)、人生相談に行く』 第1回:うすた京介(漫画家)に訊く | CINRA

    異端のアイドルグループBiSのマスコットにして悩み多き20歳の女子、のぞしゃんことヒラノノゾミが各界の著名人に人生相談して回る連載。第1回目のゲストは『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』や『ピューと吹く!ジャガー』などの代表作を持つ漫画家・うすた京介さんです。BiSのファンであることを公言しているうすた氏が、のぞしゃんの悩みを一刀両断……してくれる!? 誕生日/1992年5月15日 愛 称/「のんちゃん」 マイペース担当。座右の銘は「きりたんぽうめぇよ?みんな、秋田のことなめたらのんのんのん!のんちゃんこと、ヒラノノゾミです。」 Twitter@BiS_nozomi BiSオフィシャルサイト 1974年生まれ。漫画家。主に『週刊少年ジャンプ』でギャグ漫画を発表。1996年に『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』でデビュー。その他、代表作に『ピューと吹く!ジャガー

    『悩めるアイドル・ヒラノノゾミ(BiS)、人生相談に行く』 第1回:うすた京介(漫画家)に訊く | CINRA
  • 日本を代表するカルチャー雑誌『STUDIO VOICE』が8月発売号で休刊 | CINRA

    株式会社インファス・パブリケーションが発行するカルチャー誌『STUDIO VOICE(スタジオ・ボイス)』が8月6日発売号で休刊することになった。 同誌は1977年に創刊して以来、日のカルチャー界を独自の視点で体系化し、紹介し続けてきた。『STUDIO VOICE』をきっかけに、音楽映画、演劇など、自分の趣向や造詣を深めてきた人々も多いことだろう。「日カルチャーを代表する雑誌」と言って、まず否定する人はいないのではないだろうか。 情報の真偽の確認のため、編集部は発行元に問い合わせてみたものの、記事掲載時点では明確な返事は得られなかった。しかし、有限会社アップリンクが運営する『WEB DICE』で掲載されている通り、編集長の浅井隆氏がSTUDIO VOICE編集長の松村正人氏に確認をとったところ、経営側の判断として今回の休刊が決まったとの情報を得ている。 雑誌が次々に休刊・廃刊を繰り

    日本を代表するカルチャー雑誌『STUDIO VOICE』が8月発売号で休刊 | CINRA
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