フランスに住むある老夫妻が自宅を整理していたとき、アフリカの部族が着けるマスクを発見した。 夫妻はそれを古物商にそこまで価値がないものと説明され2万4千円で売ったが、後にそれが希少なもので、6億円で売却されていたことが判明した。 老夫婦は当時ディーラーがそのマスクの価値を隠していたと主張し、現在古物商に対して訴訟を提起している。
作り手のイメージによって、出来上がる作品が著しく異なるのが芸術だ。でもって、完成した作品は、必ずしも万人受けするというわけではない。 今回、イタリアの美術学校の生徒たちによって制作された人魚の彫像が、物議をかもしている。 一般的な人魚のイメージとかけはなれて、その彫像の胸とお尻があまりにもたわわ過ぎることから、困惑と批判を呼んだようだ。 学生たちが作成した人魚像が挑発的過ぎると物議をかもす イタリア南部プーリア州モノポリにあるルイジ・ロッシ美術学校の学生たちが作成した人魚の彫像が、科学者のリタ・レヴィ=モンタルチーニにちなんで名付けられた漁村の広場に設置された。 その人魚像は、大きな胸とお尻を持ち、一般的に認識されている人魚像とは少々異なっていた。 SNSで画像がシェアされると、当惑と嘲笑が広がり、「セクシーすぎる」「非常に下品」「女性の不快なイメージでしかない」「挑発的すぎる」と批判され
エルフは北欧神話に出てくる妖精で、本来、自然と豊かさを司る小神族だったと言われており、様々なフィクション作品に登場している。 私が最も印象に残っているエルフと言えば、漫画「ドリフターズ 」のエルフ族解放戦に出てくるエルフだったりもするんだけども、エルフを一躍有名にしたのは、J・R・R・トールキンの『指輪物語』だろう。 トールキンが生み出したSFファンタジー作品は次々と映画化され、世界中にたくさんのファンを生み出した。 アメリカ・イリノイ州に住むキンバレル・イーヴンタイドさんもその一人だ。だがただのファンでは終わらなかった。 彼女はトールキンの描くファンタジーの世界に没入した結果、自分はエルフであり、人間たちの精神を正しい方向に導き、エルフになるのを手助けするために地球に派遣されたと信じているのである。 トールキンを見て自分をエルフと信じ込む 『指輪物語』を読み、映画『ロード・オブ・ザ・リン
海外の創作作品において、特にハリウッド映画などが顕著なのだが、キャラクターをわかりやすくするため、人種、性差、年齢、性的アイデンティティを型にはめようとする傾向がある。 いわゆる「トロープ(お約束)」というやつだが、時にかなり錯綜したアイデアに基づいたキャラクターを作りあげてしまうこともある。 髪をおかしな色に染めなくてはならなくなったアジア人女性が良い例だ。 アジア人女性の髪の色はカラフル(特に紫色)なメッシュが入っていることが多く、完全に固定観念に凝り固まった新たなキャラタイプを生み出してしまったようだ。 アジア人女性キャラは「髪メッシュで喧嘩っ早い」というあるある ツイッターユーザーの@nerdyasiansは、アジアのあらゆるニュースや文化を発信しているが、映画やテレビの中でずっと続いているよくある表現「トロープ(お約束)」を指摘した発言が今、広まっている。 つまり、テレビや映画が
コモンシドニーオクトパス(Octopus tetricus)は一匹狼として知られてきた。かつてはオーストラリア東部やニュージーランド北部の亜熱帯海域に単独で生息し、仲間に出会うのは年に一度の繁殖期だけだと考えられていた。 だが、このところ彼らが時折小さな町を作り、そこにたむろすることが明らかにされつつある。 オーストラリア東部にあるジェービス湾で、最近15匹のタコがコミュニケーションを図ったり、共同生活を営んだりする姿が確認された。 専門家はこの場所をタコランティス(Octlantis)と呼んでいる。米アラスカ・パシフィック大学の海洋生物学者デビッド・シェール教授が率いる国際チームによって、これまでの常識を覆すタコの複雑な社会的行動が映像に収められ、『Marine and Freshwater Behavior and Physiology』で発表された。 この画像を大きなサイズで見るim
最新の研究によれば、他人について肯定的に考えることが所得増加につながり、逆に否定的であった場合にはその所得は減少していることがわかったそうだ。 「従来の研究では、皮肉屋、批判家が健康、心の幸福、結婚など、人生の様々な場面にマイナスの影響を与えていることが判明していますが、今回の研究は、皮肉屋と個人の経済的成功との関連を明らかにしました」と語るのは、ドイツのケルン大学社会学・社会心理学研究所で助手を務めるオルガ・スタブロワ博士だ。 調査では、41ヶ国のデータを比較して、皮肉屋が低所得と関係があることを明らかにした。最も強い相関を示したのは、利他的行動のレベルが高い国、殺人率および社会的冷笑(人をさげすんで笑う)傾向が低い国においてだった。日本もこれにあたる。 また、皮肉屋が必ずしも低所得ではない国もあるという。そうした国は社会的冷笑傾向スコアが高く、寄付などの向社会的行動が滅多に見られず、殺
今日、多くの科学者が地球上の生物がほとんど死滅してしまうような、第六の大規模絶滅の瀬戸際にきていると信じている。その説を裏づけるような7つの兆候が海外サイトに考察されていた。 これから200万年もしないうちに、75%以上の生物が死に絶えてしまう大規模絶滅が起こる可能性は高いという。とてつもなく長い時間に思えるが、地質学的には瞬きするほどの時間にすぎない。過去5億4000万年の間に、地球では大変動によって壊滅的な天災が起こったり、新たに侵入してきた生物によって静かにじわじわとのっとっられたりして、5度にわたり大規模絶滅が起こっている。 7.スーパー・ボルケーノ(超火山)噴火の兆し この画像を大きなサイズで見る アメリカのイエローストーン国立公園は、煮えたぎるマグマの巨大な貯蔵庫の上に薄く栓をしただけの火山のカルデラだ。この超火山はいつ噴火してもおかしくない。1812年、インドネシアのタンボラ
こんな経験をしたことはないだろうか?夜、明かりの消えた暗い階段を上っていると、背後から幽霊が忍び寄って来ているような気がする。いや絶対来ている。これは紛れもない実感だ。そして、階段も半ばにさしかかるとどうにも駆け上りたくなってしまうのだ。 いるはずもない誰かがすぐ側にいるという感覚を”存在感”という。最近、『カレント・バイオロジー』誌に掲載された研究では、この感覚を生み出す脳の領域の特定に成功しており、実験室で再現することができたという。 Neuroscientists awaken ghosts… hidden in our cortex この論文は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の高名な学者であるジュリオ・ログニーニ氏によって発表された。”存在感”を感じた経験がある神経障害(主にてんかん)を患った患者12人の脳を研究したところ、島皮質、前頭頭頂皮質、側頭頭頂皮質の3領域において病変を発
白人至上主義を掲げ、暴力的な人種差別主義で悪名高い知られるアメリカの秘密結社、「KKK(クー・クラックス・クラン)」が、かつては迫害の対象であった黒人や、ユダヤ人、同性愛者、ヒスパニック系の人たちに門戸を開き、”新生クラン”として生まれ変わったという。 にわかには信じがたいニュースだが、新しく生まれ変わった団体は”ロッキー・マウンテン・ナイツ”と名付けられた。創始者のジョン・アバール氏によれば、白人至上主義は過去のものであり、不毛な憎しみではなく”強いアメリカ”の体現を目的とするそうだ。 この新生KKKへ向けた動きは、アバール氏が”有色人種発展のための全国協会(National Association for the Advancement of Coloured People)”と出会ったことが契機となったそうだ。 同氏は、その団体は素晴らしく、別個に団体を組織する必要性を感じなかったそ
英スタフォードシャー州、キール大学心理学部の学者らは、年一度開催される英国心理学会のカンファレンスにて、「無礼なだけだと思われていた”暴言(口汚い言葉をいう、悪態をつくこと)”は人の高ぶった感情を解放し、さらに感情表現が豊かになり、自尊心を満たすために大切な役割を果たしている。」という研究結果を報告したという。 実験はこのように行われた。まず最初に被験者に、自身の知る限りの「暴言」を思い出してもらい、それを監視役に伝えるように指示した。その後、被験者に過激なテレビゲームをプレイしてもらい、もう一度、思いつく限りの「暴言」を監視役に伝えるように指示が出された。 その結果、過激なゲームを遊ぶ前は平均で7単語しか思い浮かばなかったのに対し、ゲームで遊んだ後の平均は8単語へとアップした。 この画像を大きなサイズで見る この結果について上級講師のリチャード・スティーブン博士は、「テレビゲームをプレイ
今月9日、関東各地でひょうや落雷などが観測され、ツイッター上ではその光景を撮影した画像で賑わっていたが、明日は我が身。いつ落雷の襲撃を受けるかはわからない。 海外サイトにて、不意の落雷に備えて対処するべきいくつかの方法が紹介されていた。突如「ライトニングボルトォオオオ!」がやってきても、主人公属性を身にまとい、かっこよく生き残れるようチェックしておこう。 落雷から身を守る方法 落雷から身を守る一番いい方法は、そもそも戸外に出ないことだ。だが普通の生活を送っていればそうもいかない。もし野外にいた場合、落雷から身を守るにはいくつかのルールがある。 ただちに屋内に避難 雷がくるとわかったら、ただちに広い建物や車の中などに避難すること。とにかく戸外にいてはいけない。最後の雷鳴が去った後も、30分は外に出てはいけない。 建物が近くにない場合は低い場所で身を隠せる場所を探す 戸外にいて建物などが近くに
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