pixabay.com 映画スパイダーマンの中で用いられている有名な名言として「大いなる力には、大いなる責任が伴う(With great power comes great responsibility)」という一節がある。一部上場企業「DeNA」が運営する情報サイト・WELQ(ウェルク)が問題になった理由も全てここから説明できる。 スパイダーマンはクモのDNAが入り込むことで、驚異的な能力を持った主人公がニューヨークの街を悪から守る物語である。驚異的な力を手に入れた主人公は当初、その力をお金儲けのために使ったり、捕まえることが出来るにも関わらず強盗を逃した結果、自身の大事な育ての父を失うことになった。ここから主人公は大いなる力には大いなる責任を伴うことを学び、体力の限界までニューヨークの街にはびこる悪を叩くようになった。 WELQが問題になったのは ▶ 一部上場企業という大企業が運営し、
内容二の次…良質情報押しのけ「上位」に 大手IT企業ディー・エヌ・エー(DeNA)が、運営する10のキュレーションサイトのうち9サイトのサービスを停止した。きっかけとなったのは、このうちの一つ、医療系まとめサイト「WELQ(ウェルク)」で、科学的根拠に欠ける記事や無断転用が次々と発覚したことだった。 「死にたい」で誘導 「ココロとカラダの教科書」がキャッチフレーズのWELQは、医療や健康、美容情報をまとめたキュレーションサイトで、編集部や外部のライターのほか、ネットユーザーからの投稿記事などで構成。昨年10月にスタートし、今年10月には月間閲覧数が2000万件を超えていた。 だが、10月下旬以降、「人生に疲れたな、と思ったとき」などと題した記事がきっかけで、激しい批判を受け始める。 記事は、「今、死にたいと思っている人へ」と呼びかけた上で、「承認欲求が強い」「自己承認力を高めるには、自己分
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