橋下氏 ラスト演説はまるで別れの挨拶 4枚 大阪市の橋下徹市長(45)が、実現を目指す大阪都構想の住民投票を翌日に控えた16日夜、大阪・難波で“ラスト演説”を行った。劣勢からの逆転秘策に注目が集まったことを逆手に「橋下が最後に難波で泣くんじゃないかとか言われてますが、泣きません!」と爆笑を起こした。しかし、政治生命を賭した勝負の日に向け「あす、納税者をナメた連中を潰す」「本当にありがとうございました」と深々と頭を下げ、まるで別れの挨拶のような発言で決意を語った。 昨年衆院選では最終演説で「自民に負けました」と完敗宣言する“負け犬作戦”で同情票を集め劣勢を跳ね返した橋下氏。その舞台となった難波の駅前広場には、この日、約2000人が集まる注目度をみせたが、橋下氏は登場するなり「泣きません!」「なーんにもしませんから!」と拒否して笑いを起こした。 ただ政治生命を賭した勝負の日を前に「いよいよ、あ