みずほ銀、ATM無料化拡大 来年1月から みずほ銀行は5日、同行や提携先のコンビニエンスストアなどに設置された現金自動預け払い機(ATM)の手数料無料化の範囲を来年1月から拡大することを明らかにした。同行に口座がある人は無料で入れる「みずほマイレージクラブ(MMC)」の会員が対象で、現在、加入から1年間は無料としている平日の早朝・深夜や土日曜日などの時間外手数料(105〜210円)を2年目以降も無料にするための条件を引き下げる。 具体的には、「100万円以上」が必要だった預金と投資信託などの合計残高を「50万円以上」に引き下げる。給与振込口座などが必須だった条件も緩和し、年金の自動受け取りなどをしていれば対象とする。無料サービスをサラリーマン以外の年金生活者などに広げて利用しやすくする狙いだ。 これにより、無料サービスが受けられる会員は全体(約270万人)の約7割から約8割へと拡大する見