PCやサーバのレスポンスが悪くなると何の疑いもなくメモリ不足を疑う人が多いようですが、よく調べてみるとメモリ以外の箇所でボトルネックが発生している事例も多いようです。それを踏まえて今回はWindowsでの簡単な見分け方を述べてみようと思います。 4つの主要ボトルネック要素 サーバやPCには4つの主要ボトルネック要素があります。このいずれかがボトルネックとなった場合システム全体のレスポンスが低下します。 CPU使用率 メモリ使用量 ディスクI/O TCPコネクション数 これらの要素がボトルネックとなっているかどうかは以下のように見分けることができます。 1. CPU使用率 改めて記すことがないくらい有名ですが「タスクマネージャ」の「パフォーマンス」タブを開きCPU使用率を見ます。CPU使用率が常に100%に近い場合はCPUがボトルネックであることが判明します。 →この場合はアプリケーションの
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