6日午前1時5分頃、横浜市旭区市沢町の市道で、車道を歩いていた男性が軽トラックにはねられ、頭などを打って死亡した。 旭署は軽トラックを運転していた同市保土ヶ谷区星川、警備員矢野智也容疑者(55)を道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転過失傷害の容疑で現行犯逮捕した。同致死容疑で調べる。 発表によると、事故の直前、死亡した男性が乗ったタクシーの運転手から「酔った乗客がいて、何を話しているか分からない」と同署に通報があった。署員2人が駆けつけたが、男性は「関係ないだろ」と車道を歩き出した。署員の呼びかけに男性はいったん振り向き、再び歩き出そうとしたところで事故に遭ったという。男性は60歳代とみられ、同署が身元を確認している。