Webブラウザとアプリケーションサーバの間にDMZを確保して,リバースプロキシサーバを配置する構成です。 Webサーバ連携時にDMZにリバースプロキシを配置する構成の例を次の図に示します。 図3-59 Webサーバ連携時にDMZにリバースプロキシを配置する構成の例 特徴 アプリケーションサーバへのアクセスはリバースプロキシサーバからだけになり,Webブラウザからアプリケーションサーバに直接アクセスされることを抑止できます。 通常,リバースプロキシ上にはHTMLなどの静的コンテンツは配置しません。 リクエストの流れ サーブレットとJSPに対するクライアントからのアクセスは,リバースプロキシモジュールを組み込んだWebサーバ,およびリダイレクタモジュールを組み込んだWebサーバ経由で実行されます。 また,ロードバランスクラスタを使用して負荷分散をする場合は,リバースプロキシサーバおよびアプリケ