というわけで、「立憲主義」を奉じると言っても、安倍政権を潰した後にどのような政治的な理念を追求するかはかなり分岐するので、今のうちに「立憲主義」の多義性を分析しておいて、自分の立場がどういうものか確認しておくことは重要なことと言えるでしょうね。
というわけで、「立憲主義」を奉じると言っても、安倍政権を潰した後にどのような政治的な理念を追求するかはかなり分岐するので、今のうちに「立憲主義」の多義性を分析しておいて、自分の立場がどういうものか確認しておくことは重要なことと言えるでしょうね。
※慰安婦問題や南京事件など歴史認識に関する自民党の対外情報発信(いわゆる「歴史戦」)について、2015年10月19日(月)に行った自民党の国際情報検討委員会委員長・原田義昭議員のインタビューの全文書き起こしです(聞き手:荻上チキ) 2015年10月22日(木)「自民党の国際情報発信を徹底検証」(取材報告モード) ↑放送のHPはこちらから 荻上 中国が南京大虐殺の資料、これをユネスコの記憶遺産に申請し登録されました。このことを原田さんは率直にどのように受け止めていらっしゃいますか? 原田 これはですね、結論においては非常に日本として遺憾に思っています。のみならずぜひ取り消さないといけないという立場にいます。 内容は、客観的な歴史事象に照らされたものではないし、経緯をユネスコの性質上きちんと関係国とお互いに検証しながら、事実を確認し合いながら、必要ならしっかり登録するし、ダメであればそこは登録
2012年に民主派デモを行ったサウジアラビアの若いデモ参加者が、斬首、磔の刑に処されようとしています。アリ・ムハンマド・アル=ニムアは17歳で逮捕され、「アラブの春」の最中にデモ隊を励ました罪で有罪になりました。彼はその罪で近日中に処刑されることになっています。アル=ニムア釈放を求める声が国際的に高まる中、10月、ロンドンのサウジアラビア大使館は「サウジアラビア王国は、内政へのいかなる干渉も、その主権、独立性、および公正な司法制度へのいかなる侵害も拒否する」と声明を出しています。サウジアラビアにおける死刑について報告書を先日発表したばかりの、国際的慈善法律団体「リプリーブ」(Reprieve)理事長クライブ・スタッフォード・スミスに話を聞きます。
ウェブの生みの親として知られるTim Berners-Lee氏は米国時間10月26日、重要な投票を控え、「インターネットを救う」ためにオンライントラフィックを平等に扱うべきとするコンセプトを擁護するよう欧州の政治家らに呼びかけた。 欧州議会は今週、欧州における今後のインターネットのオープン性と、インターネットサービスプロバイダーによるオンライントラフィックの制御の有り方について定める重要な法案を採決することになっている。Berners-Lee氏は、ウェブはオープンネットワークとして自身が構築したものであり、そのことが現在のユビキタスなプラットフォームへと進化する上で鍵を握ってきたと述べた。すべてのインターネットトラフィックを平等に扱うべきとする考え方は、業界で「ネット中立性」として知られている。 ネット中立性を保護および強化するために既に提出された法案をただちに修正することについて、Ber
〈鳴りとよむ大いなる者の声きこゆ 「虐殺こばめ生命を賭よ」〉―― アジア太平洋戦争末期,中国戦線で中国人捕虜虐殺の軍命を拒否した陸軍二等兵の著者は,戦場の日常と軍隊の実像を約700首の歌に詠み,密かに日本に持ち帰った.この歌集こそ戦争とは何かを描く現代史の証言であり,キリスト者による希有な抗いの記録である.(解説=今野日出晴) ■編集部からのメッセージ 本書は,日本陸軍の兵士として中国戦線を二年間従軍しながら,人を殺すことを拒み続けた一人のキリスト者が,兵士として戦場の日々を詠んだ約700首,戦場に行く以前と復員後に詠んだ歌も含めると924首が収録された歌集です.戦地の厳しい監視のなかで密かに詠まれ,記された短歌を巧みに祖国に持ち帰った著者は,国家公務員を定年退職後に本格的に歌集の編集に従事して敗戦後約50年も経ってから歌集として刊行しました(シャローム出版,1994年). 反戦をいのちの
はじめに 話題になっている田房永子さんのコラム、私も読みました。 田房さんのコラムは毎回反響が大きく、やはり今回も多くの女性による「その通り。よく言い表してくれました!」というような賛同の声と、逆に「フェミ女の被害妄想が!」と批判するような声の賛否両論あるようでした。 今回のコラムに対して私も色々と思うところはありましたが、その内容に関してはすでに色々な方が文章を書いていますので、私はもう控えることにして、私はあのコラムにまつわる全体の流れを眺めていたらなんだか「なぜ痴漢被害女性の話は、とかく『うるせぇブス』と叩かれがちなんだろうなぁ?」ということについて考えてしまったので、それについて今回はちょっと書こうと思います。 (なお、今回は本来今月書いていた話を中断してこちらを書くので「取り急ぎ」の乱文になるかもしれません。分かりにくい箇所があったらご容赦下さい。) 私がなぜ「痴漢被害女性の書く
公約でいっぱいあった「ブラック企業規制条例」はどうなった 宇都宮健児が都知事選に立候補したとき「ブラック企業規制条例をつくります」というのが公約にあった。 この前のいっせい地方選挙でも「ブラック企業規制条例」を公約に掲げた候補がいた。 しかし、くわしい中身については検索しても出てこない。 宇都宮選対の関係者に電話したこともあるけど、条例の大綱のようなものはないという話だった。 「ブラック企業規制条例」……。 ブラック企業を何とかしたい。 そんで自治体にできることは何かないだろうか、という意気込みは伝わってくるんだが。 宣言的な条例っていうモノものある。理念条例。こういうまちにしますよ、というような考えを示す。この場合だとブラック企業は許さないよ、という宣言をして、まあたとえば官民一体で社会運動やりますよとか。 そういうのもアリだ。 やれることは何でもやったほうがいい。 ただ、自治体の施策と
美談「水兵の母」が収録された戦前の小学校5年用国語教科書。「君恩に報いよ」という母の手紙に涙をこぼした水兵の話だ。実際にはこの水兵は病弱な人物で、このエピソードを残した後ほどなくして鹿児島の故郷へ帰り、3年後に亡くなったことが確認されている=資料写真//ハンギョレ新聞社 1902年、教科書わいろ事件を活用し 1945年まで国定教科書を使用 石器時代でなく建国神話で始まり 盲目的国家観で戦争を美化 侵略戦争を“聖戦”と信じこませ 日本を占領した連合軍司令部の 最初の措置は既存教科書にあった 戦争美談を墨で消せとの命令 形ばかりの検定制という批判はあるが “国定化”は良くないという合意がある ■ねつ造された「水兵の母」 国民を戦争に動員するために日本政府が最も心血を注いだのは「戦争美談」だった。 当時の小学校5年用国語教科書に収録された美談「水兵の母」を見よう。 明治27~28年、戦争(日清戦
Cujka @tsujifolyam 専門は戦間期ヨーロッパ近現代史。発言は全て個人的なもので、所属先を代表・代弁するものではございません。Japán kutató vagyok. A kutatásom témája a két háború közotti Magyarország és Középeurópa története.
食料品など身の回りの商品の値上げが増えており、家計部門に「脱デフレ感」が出ているとの指摘がある。しかし、十分な賃金引き上げを伴わないため生活は楽にならないままで、消費者心理もなかなか改善しない。いわば「偽りの脱デフレ」が家計を苦しめている。この構図を生み出しているのは企業部門に根強く残るデフレ心理だ。安倍晋三政権や日銀、そして企業はいまだに消えないデフレ心理の「岩盤」の破壊に全力を傾けるべきだろ
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