photo by Handout photo by Dong-A Ilbo via Getty Images/Getty Images 前回までに、北朝鮮(DPRK)の最新鋭SRBM(短距離弾道弾)であるKN-23試射の連続成功が日本に及ぼす影響について論じました。 【前回記事】⇒北朝鮮新型ミサイル登場で、「イージス・アショア」配備は本気で考え直す時期に来ている このSRBMは、トランプ氏の「どこにでもある普通のもの」や、安倍晋三氏の「わが国の安全保障に影響を与える事態でないことは確認している」*という発言に反して、きわめて大きな影響を日本に及ぼすものと考えられます。 <*SRBMの日本海での試射実験そのもので日本に影響があるわけではないので、Jアラート含め日本政府および安倍晋三氏の表面上の対応そのものは誤っていない> SRBMそのものは、定義上射程1000kmまでの弾道弾ですが、米露間の