そんな作業の手間を大幅に削減できる機能が、iOS 12で搭載された。1つが「Siriショートカット」、もう1つが「ショートカット」だ。名称は似ているが、前者はSiriから派生した機能で、iPhoneに内蔵される特定の機能やアプリの機能を、Siriでダイレクトに呼び出すもの。後者はアプリで追加できる機能で、さまざまな操作を自ら設定して自動化できるのが特徴だ。 近いことができるため名称も似ているが、前者は入門編、後者は応用編といったところで、機能自体も別々になっている。今回、この2つを使って、iPhoneの操作を効率化していく技を紹介する。 1. 音声で特定の機能を一発で呼び出す iOS 12では、Siriショートカットと呼ばれる機能に対応した。もともとSiriでは、話しかけるだけで電話やメールなど、さまざまな機能を呼び出すことはできるが、Twitterのツイート画面を直接開いたり、LINEの