カレントアウェアネスによると ・出版流通対策協議会がGoogleブック検索和解案への反対を発表 カレントアウェアネス ここにあることをよく読んでみると...実は Google 対 著者/出版社の構図ではないんじゃないか...と、思う。対立の構図はむしろ、[図書館]対[著者/出版社]であって、Googleは技術力や資金力があるにしても[図書館側]の代理になっているんじゃないか...そう思えてくる。 上記のカレントアウェアネスの記事中にもある Googleブック検索のパートナーとなっている慶應義塾図書館に対しても質問状を送付している この文を読んで、強くそう思えてくる。 Gooeleブック検索って、実は[図書館がやりたかったけど、技術的にも資金的にもできなかったこと]をGoogle社が挑戦していることなんだと。図書館はこれまで目録カードやMARCでかろうじて検索可能にはしてきたけれど、本音を言
12日、三越伊勢丹ホールディングスは、2010年3月上旬に伊勢丹吉祥寺店を閉店すると発表した。 ここ数年赤字が続いており、収益の改善は難しいと判断したもので、伊勢丹が都内の店舗を閉鎖するのは、八王子店の閉鎖以来、30年ぶりとのことだ。 今回の閉鎖対象となったのは吉祥寺店だが、注目すべきは新宿本店だと私は思う。 というのは、伊勢丹の新宿本店は、伊勢丹の売り上げの約半分を背負う大黒柱といえる店舗であり、伊勢丹全体の調子の良し悪しは、新宿本店の調子に依存するところが大きいからだ。 そして、ここ数年の伊勢丹の主要店舗別売上高の推移を見ると、今回閉鎖される吉祥寺店よりも、売上高の総額が大きいだけに、新宿本店の方が売上高の下落額は大きい、という事実が分かる。 つまり、問題は吉祥寺店に限ったものではなく、伊勢丹の屋台骨そのものにあると言えるだろう。 伊勢丹などの「百貨店」は、その名の通り「百貨」を売り物
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小:そういえば、ブックオフとその他古書店は競合しないんですかね? わたしのなかではゲームソフトと漫画はブックオフから、ニッチな書籍や雑誌は古書店で買うからバッティングしませんが...。 橘:昔から、新刊出版社と古書店とは、不思議な共存をしてきたんだな。古書店は、出版社の出した本を鑑定して、後世に残る本だけを残してきた。それは神保町や古書会館の果たした役割であり、出版社の編集者も古書店に通って価値ある古書を探してきた。 橘:だけどブックオフは、そうした旧来の古書店の役割を否定し、チリガミ交換レベルの作業で大量生産された本のリサイクル事業として成功したわけだ。実は、マスセールだけに走った大手出版社が、その結果として自ら作り上げたのがブックオフなんだ。 つまり新刊書店は新刊なら何でもあるから、逆に普通の人には何を読めばよいのかわからない。ブックオフはたくさん売れたものがメインの商品なので、読者
大日本印刷(以下、DNP)がブックオフの筆頭株主になった。 これでDNPは、TRC(取次)、丸善・ジュンク堂(書店)、主婦の友社(出版社)、ブックオフ(新古書店)と、出版業界それぞれの有力な企業を傘下にしたことになる。いったい、その目的はなにか、メディア問題の二人が迫る。 小林(以下、小):橘川さん、のっけからすごく渋い話題ですね(笑)。これは、日本の出版業界の再編という意味で興味深いハナシですが、それにしてもどんな意図が働いているのでしょうね? ICタグで書籍管理をしたり貸し出し管理をしたりするのは、割とイメージがしやすい。しかし、ジュンク堂を傘下にしたのは謎だ。主婦の友に至っては謎が深まるばかり。そしてブックオフだ。 ブックオフについては、音羽と神田の出版社をまきこんでいるので、ICタグによって万引き本がブックオフに流れるのを止めるという目的があるのならわかる。
たいていの本はAmazonで買うようになってしまいました。 理由は、本を複数買うと重たくなるので持って帰るのが大変なのと、たいていの実店舗の書店は検索性が悪くて、探すのに時間がかかるからです。 (検索性の問題は、各店舗とても気を使っているけれど、それにしたってなれない人間が棚を見て回るのは一仕事です。) 中古の本を探すにしてもブックオフは通常の書店よりはるかに検索性が悪く、かつ在庫が安定せず、目的をもっていくには難しすぎます。(そのかわり、ふといい本を100円でみつけると、うれしいものです) そういった事情がから、目的の本のタイトルが決まっているときはたいていAmazonで探して注文してしまうのです。1500円以上は送料無料だし、へんな時間に注文さえしなければ、お急ぎ便にしなくてもたいてい次の日に届いてくれるからとても助かります。また関連書籍をリストアップしてくれるのも、助かります。 中古
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