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2010年1月26日のブックマーク (5件)

  • デジタル時代の「自費出版」の意味

    「日は電子ブック戦争でなぜ敗れたのか」と書いた池田信夫氏が、ご自身のブログ(1/19)で「自費出版の時代」を書いて、電子「自費出版」によって著者と出版者の関係が変わる可能性を述べておられる。ここでは、筆者が指摘した、再販制度が電子出版には適用されない点や、著者の経済的メリットなどがそのまま「採用」されており、池田氏もこの戦争に参戦の意志を持たれたようで慶賀に堪えない。しかし、出版において印刷や書店が前提ではなくなった時代に自費出版の意味もまた問い直されている。この際考え直してみるのも無駄ではないだろう。 池田氏は「自費出版の最大の問題は、ブランドである」という。そして、玉石混交のタイトルが並んでいても買い手は判断できないので、「これを審査するレフェリーをつけた電子出版プラットフォームができれば、手数料を20%とるだけでも十分ビジネスになる」として、「問題は技術でもコストでもなく、出版業界

    worris
    worris 2010/01/26
    「編集という重要なプロセスを省いた出版はブログと変わらない」。それでもやっぱり Kindle で出したい人は多いのだろうか。「編集」の無い Kindle が持つ「ブランド」とは。
  • asahi.com(朝日新聞社):消える書店、10年間で29%減 和歌山県ではほぼ半減 - 社会

    出版市場が2兆円割れし、縮小が続く中、各地で書店が消えている。この10年間で6403店減少し、ほぼ半減している県もあることが分かった。全国の書店を調査しているアルメディア(東京都)のデータをもとに、2000年と今年1月時点の書店数を比較し、減少率を計算した。  00年に全国で2万1922店あった書店は一貫して減少し、10年には約29%減の1万5519店となった。最も減少率が高かったのは和歌山県で、257店から137店へと約47%も減少。次いで山口県、佐賀県が約38%減少した。和歌山県の書店商業組合によると、同県では、スーパーとの複合型店や郊外型の大型店などが増え、中小書店の廃業が相次いだという。店舗数の格差は今年1月、最多の東京都が1739店に対し、最少の鳥取県は80店だった。  また、09年の書店の新規出店数は286店と、同社が統計を取り始めた00年以降で初めて300店を割った。同社の加

    worris
    worris 2010/01/26
    売場総面積は増えてるんだけどね。まだ増え続けてるのかな。
  • 日本初? kindleで日本語漫画を出してみよう企画 | 難 民 チ ャ ン プ

    話題の電子ブックリーダーkindleでの出版が、米国以外にも対応しました。今まで手続きに必要だった米国内銀行口座が不要になったとのこと。とはいえ、2バイトの日語に対応したわけではなく、アルファベット圏だけ。でもでも漫画だったら、文字も画像データに出来るし、いけるんじゃね? ということでやってみました。 『大東京トイボックス5巻発売記念! 日初? kindleで日漫画を出してみよう企画』 今回、俎上にのせたのは、以前に描いた短編『青空ファインダーロック』(当時の記事)。日経エンタに載った読切漫画です。漫画誌に掲載されたものではないので、権利関係がかなりフリー。編集部にもOKをいただいて万全の体制。お友達エンジニアのma2さんに手伝ってもらいながら、以下を参考にしつつ、作業を進めました。 ・個人が印税35%の電子書籍を出版できる時代 - Amazon Kindleの衝撃 ・Kindl

    日本初? kindleで日本語漫画を出してみよう企画 | 難 民 チ ャ ン プ
  • 日本の出版社が直面するイノベーションのジレンマ - My Life After MIT Sloan

    なんて話は、アマゾンが日に進出した10年前から言われてることであるが、 最近、書籍のEコマースなんて話より、電子書籍の普及で問題が格化しているので、私なりにまとめておくです。 要は、出版社が電子書籍ビジネスに格的にコミットできないジレンマのことだ。 私の感覚では、今後5-10年のうちに電子書籍がかなりの書籍出版を塗り替えると予測しており、 日の出版社ビジネスは数年もしないうち、かなり侵されて縮小するんじゃないか、と思っている。 (一方アメリカでは時間かかると思ってる。日が一番早い。理由はそのうち) 書籍、そして雑誌がやばい。 「え、電子書籍もうやってるじゃん、電子コミックとか。」とか言うなかれ。 確かに一部の売れない書籍や二次コンテンツの電子化を行ってる出版社は多いけれど、 あんなの子供だましメインのビジネスとして始めてる大手の出版社は無いでしょ? 電子書籍ビジネスは、既存のビ

    worris
    worris 2010/01/26
    「電子書籍は良いもの」というテーゼが妄想の端緒。良くて安いものなら放っておけば普及するのであって、空想上の敵と戦っていてはイノベーションは起こらない。
  • ACADEMIC RESOURCE GUIDE [まぐまぐ!]

    1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― Science, Internet, Computer and ... 2010-01-25発行   ‡No.411‡   4859部発行 "Ask not what the net can do for you -ask what you can do for the net." ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◇ 目次 ◇ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○インタビュー「電子書籍元年!、年頭からポッ

    ACADEMIC RESOURCE GUIDE [まぐまぐ!]
    worris
    worris 2010/01/26
    「電子出版を普及させることが課題なのではなく」「コンテンツ=人々の思想や感情、情報が有意義に流通するということなんで、電子書籍がそのための有効な方法なら、勝手に普及すると思う」