2014年06月20日 私が担当した電子書籍、絶版にしました Tweet ところで、私が担当して出版した電子書籍、絶版にしました。 この書籍を企画したのは2010年。もう4年前だ。当時の電子書籍は、紙の書籍に比べ販売部数が1〜2%程度。つまり紙なら1万部出る本を電子化すると、販売部数は100部とか。 1500円で初版1万部の書籍なら、著者に入る印税は、10%で150万円。これが電子書籍では2万円といったところだ。 私が手がけたのは、紙の書籍を並行させない、電子書籍オリジナルの企画。売れないとはっきり言った上で、「一緒に新しい市場に挑戦しよう」と著者の方を口説いた。 とはいえ丸損を押し付けて書き下していただいたわけではない。そんなこと、申し訳なくてできない。そうではなくて、原稿自体、「原稿料」という形ですでに償却済みのものを書籍化した。 もともと書籍化の約束があって書いていただいたものではな
JPO、電子書籍の問題表現で補助金返納 2014年6月19日21時8分 スポーツ報知 東日本大震災被災地での雇用創出などを掲げ、国の復興予算約9億5000万円を使って約6万5000冊の書籍を電子化した事業をめぐり、事業主体の日本出版インフラセンター(JPO)は19日、内容に問題のある本が含まれていたとして、相当する補助金を返納すると発表した。 JPOが性描写や暴力、差別表現などから問題があると判断した書籍5~10冊程度が対象で、合わせて数万円の見込み。近く経済産業省に文書で経緯を報告する。 JPOの永井祥一専務理事は「チェック機能をちゃんと持たずに電子化してしまった」と説明した。問題の書籍名は明らかにしていない。 この事業には400を超す出版社が参加。出版社が拠出した約8億7000万円と補助金を合わせた約18億2000万円で電子化を進めた。電子書籍の制作は東北の企業を中心に発注したといい
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