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ブックマーク / www.hanmoto.com (58)

  • 図書館には人がいないほうがいい 内田樹(著) - アルテスパブリッシング

    初版年月日 2024年6月27日 書店発売日 2024年6月27日 登録日 2024年5月27日 最終更新日 2024年6月24日 紹介 コモンとしての書物をベースに新しい社会を作るために。 司書、図書館員、ひとり書店、ひとり出版社…… 書物文化の守り手に送る熱きエール 世界でただ一人の内田樹研究家、朴東燮氏による 韓国オリジナル企画の日語版を刊行! 2023年の講演「学校図書館はなぜ必要なのか?」をメインに、 日韓ともにきびしい状況に置かれている 図書館質と使命、教育的機能、あるべき姿を説き、 司書や図書館人にエールを送る第1部「図書館について」と、 「書物の底知れぬ公共性について」(書き下ろし)、 「の未来について」、「書物は商品ではない」など、 「読む」ことの意味や書物の質と未来を語る 第2部「書物と出版について」で構成。 朴東燮氏の卓抜な内田樹論「『伝道師』になるというこ

    図書館には人がいないほうがいい 内田樹(著) - アルテスパブリッシング
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    worris 2024/06/27
  • みんなのコミュニズム ビニ・アダムザック(著/文) - 堀之内出版

    紹介 いまの世界、マジ限界。 次の「私たちの、私たちによる、私たちのための」世界をつくるためのささやかな物語。 蔓延する資主義リアリズムを打破して次の道を思い描くために必要なセオリーは「コミュニズム」! でもさ、それってだいじょうぶなの?サヨクってヤバくね……? ってほんとかな。 ドイツの人気アクティビストがシンプルな物語で力強く「ラディカルな夢を見ることは可能で、価値があること」を教えてくれます。ドイツスペインアメリカでもミレニアム世代を中心に熱狂的な支持を集めたコモンの物語が、あなたに「革命」の勇気を与えてくれるでしょう。 企画・斎藤幸平(マルクス研究者)さんより ドイツやイギリス、南アフリカ。私が海外でマルクスや資主義に関する講演すると熱心な若者たちに質問をされて、時にはこっちがたじろぐほどの熱気を感じる。 「マジ限界」な今の社会をどうしたらいいか、みんなが考えたり行動するこ

    みんなのコミュニズム ビニ・アダムザック(著/文) - 堀之内出版
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    worris 2024/03/30
  • 生きる力が湧いてくる (rnpress 野口 理恵) | 版元ドットコム

    株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 *     *     * 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。小説やドラマに出てくるような家族像は、私にとってはドラマや小説のなかの話だ。ほんのわずかな記憶から血縁への強い憧れはあるのに、それが自分ではうまくつくれないことにいつも不甲斐

  • あの日・あの時のWebページがそこにある理由 (ボイジャー 鎌田 純子) | 版元ドットコム

    電子書籍といえば、みなさん、EPUBファイルを制作して、アマゾンや紀伊國屋書店などのオンライン書店で販売するもの、とわかっていらっしゃるでしょう。でもそのEPUBが日語対応したのは2011年のことで、とても日が浅いのです。またオンライン書店で売るためには書誌情報が重要だ、ということも理解されていると思います。そしてほとんどの出版社で自社のWebページを作り、書籍のPRをなさっていると思います。 でも、これは10年か20年の間にあたり前になってきたものです。いつの間にか、私たちの社会に入ってきたものなのです。 私が運営する株式会社ボイジャーは電子書籍リーダー開発と電子出版を生業としています。私たちも電子書籍データを末長く、販売するためにずいぶんと荒波に翻弄されてきました。 自社のWebページもそうです。常にサービスの情報を書き換え、スマホが登場したあとはレスポンシブという概念を取り入れ、う

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    worris 2023/03/20
    “Webページやネットサーフィンという言葉も、インターネットの存在すらも知っている人は限られていた時代(...)どんな発想をすれば日夜、新しい情報を載せるために書き換えられて消えてしまうWebページを保存しようと”
  • フェミニスト・シティ レスリー・カーン(著/文) - 晶文社

    紹介 なぜ、ベビーカーは交通機関に乗せづらいのか? 暗い夜道を避け、遠回りして家に帰らなければならないのはどうしてか? 女性が当たり前に感じてきたこれらの困難は、じつは男性中心の都市計画のせいかもしれません。 これからの都市は、男だけでなくあらゆるジェンダーに向けて作られなければならない。 近代都市は男性による男性のための計画によって形作られてきた。多くの公共スペースは女性のために設計されておらず、母親、労働者、介護者として生活する女性たちに不自由を強いてきた。ヨーロッパでは街を歩くだけで売春婦と思われた時代があり、現代においても危険な夜道は解決されない問題として残っている。フェミニズムを建築的に展開させた書が、世界を作り出す新しい力(パワー)になるだろう。 目次 イントロダクション:男の街 女は厄介者 都市について書いているのは誰か? 自由と恐怖 フェミニズム地理学について 一章:母の

    フェミニスト・シティ レスリー・カーン(著/文) - 晶文社
  • ぼくらのサブウェイ・ベイビー ピーター・マキューリオ(著/文) - サウザンブックス社

    初版年月日 2022年4月27日 書店発売日 2022年4月27日 登録日 2022年3月1日 最終更新日 2022年4月26日 紹介 ニューヨークの地下鉄でおきた奇跡の実話 たくさんの偶然を積み重ねて 僕たちのもとに赤ちゃんがやってきた! これは、ニューヨーク市の地下鉄で自分の家族を見つけたある赤ちゃんのおはなし。 8月のよるのこと。 その赤ちゃんとの出会いは、ダニーと、パートナーのピートの人生を大きく変えました。 まるで奇跡のような 当の出来事です。

    ぼくらのサブウェイ・ベイビー ピーター・マキューリオ(著/文) - サウザンブックス社
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    worris 2022/05/24
  • “深読み”の技法 小池陽慈(著/文) - 笠間書院

    紹介 学生に向けて戦略的な読解術を教えてきた著者による、よりディープな文章の読み方の解説書。 高校生から社会人まで幅広い層を対象に、表面的な理解ではない、文章の背後に広がる奥の深い世界を発見するための実践的テクニックを伝授します。 語彙や知識を増やすことで、同じ文章から受け取る情報量が大きく変わる! 意味がとりづらい難解な文は、言い換えや構造を整理する! 外国語との翻訳や古文にも、現代の文章を読み解くヒントが! 記号論や脱構築批評など、文学理論を使いこなしてより豊かな読み方に! ……などなど、試験対策やビジネス関係のハウツーとはひと味違った、文章を読むことを通じて「情報」や「表現」の受け止め方そのものを見つめ直すのに役立つ一冊です。 【目 次】 はじめに 第1部 読むための方法 1章 読むことと知識① 語彙の重要性 2章 読むことと知識② 教科的な知識の重要性 3章 読むことと知識③ 学術

    “深読み”の技法 小池陽慈(著/文) - 笠間書院
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    worris 2021/12/13
  • 21世紀の道徳 ベンジャミン・クリッツァー(著/文) - 晶文社

    紹介 現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著 ──帯文・東浩紀 ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…) こののなかでは、常識はずれな主張も、常識

    21世紀の道徳 ベンジャミン・クリッツァー(著/文) - 晶文社
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    worris 2021/11/10
  • コロナ下の不謹慎な日常 (石風社 福元 満治) | 版元ドットコム

    前言翻しアマゾンと直取引 前回の「版元日誌」(2019年3月27日)に「『感じのいい』アマゾンのことなど」と、アマゾンとの直取引の折衝について書いている。 そこにはアマゾンの担当者の「感じのいい」売り込みと(多分折衝専門のプロだったんでしょうね)、地方小出版流通センターとの付き合いの「義理」もあるからと、直取引を断った経緯などについて記している。 ところが、その半年ほど後にアマゾンと取引を始めたのである(もちろん地方小には断りを入れた)。理由は様々あるが、直取引をしないとトラブルが発生していて、それが面倒だったことがまずある。在庫はあるのに絶版にされたり、新刊なのに業者に高値で古にされたりするアレである。 そのこともあるが、これまで小社は書店の訪問営業をやらず、原則として注文のみでやってきた(書店さんへはFAXで書籍情報掲載の注文書を送っている)。つまり委託をしないので、小社のは書店店

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    worris 2021/10/28
    “アマゾンのAI君の発注を真に受けると返品率7、8割。そのことは、先行者たちに聞いていたので、減数しての結果がそうである。(...)おまけに返品したものを繰り返し発注してくる。非効率はなはだしい。”
  • 批評の教室 北村 紗衣(著/文) - 筑摩書房

    紹介 「精読する、分析する、書く」の3ステップを徹底攻略! チョウのように軽いフットワークで理解し、ハチのように鋭い視点で読み解く方法を身につけましょう。 == 批評はなによりも、作品を楽しむためにあります。書では、批評を「精読する」「分析する」「書く」の3つのステップに分けて、そのやり方を解説していきます。チョウのように軽いフットワークで作品を理解し、ハチのように鋭い視点で読み解く方法を身につけましょう。必要なのは、センスではなく調査力と注意深さ。そしていくつかのコツを飲み込めば、誰でも楽しく批評ができます。作品をより深く理解し、たくさんの人とシェアするための、批評の教室へようこそ。 【目次】 プロローグ 批評って何をするの? 第一章 精読する 1 精読とは? トーキングが許される場所はテクストだけ/精読の始まり/探偵になるために 2 精読のためにすべきこと 作品内の事実を認定しよう/

    批評の教室 北村 紗衣(著/文) - 筑摩書房
  • 「命のヴィザ」言説の虚構 菅野 賢治(著) - 共和国

    紹介 第2次世界大戦中、ナチスの〈ホロコースト〉からユダヤ難民を救うために、リトアニアの在カウナス日国総領事館から発給された、「命のヴィザ」をめぐる物語。しかし、そのヴィザの真の目的は何だったのか。1940年夏のリトアニアで、いったい何が起きたのか。 ニューヨークのユダヤ系機関に保管されている第一級資料にメスを入れ、「神話」から歴史の真実を取り戻し、「もう一つの脅威」をあらわにする迫真の学術ドキュメント。 「日のシンドラー」に関する伝説は、今後、書によって書き換えられなければならない。 ◎徹底的に歴史の細部を検証する648ページ。主要関係者人名録、関連年譜、索引、参考資料を附す。 ◎ブックデザイン:宗利淳一 目次 ----- はじめに ----- 書の主眼 JDC資料――文書保存の重要性 スルガイリスの史料研究 既存言説と一次資料、その驚くばかりの齟齬 ----- 第一章 リトアニ

    「命のヴィザ」言説の虚構 菅野 賢治(著) - 共和国
  • 25歳からの国会 平河エリ(著/文) - 現代書館

    紹介 「総理大臣と国会、どちらが偉い?」「民主主義=多数決じゃないの?」「内閣不信任案はなぜ国会の“切り札”なの?」「参議院の存在意義とは?」「審議拒否はなぜ起こるの?」「国会における野党の役割とは?」「参議院って存在する意味あるの?」「日には、なぜ女性議員が少ないの?」など数々の疑問に、書は明快に答えます。通読すれば、政治ニュースが100倍面白くなること請け合い。被選挙権を得る25歳以上必携、政治リテラシーの教科書です。

    25歳からの国会 平河エリ(著/文) - 現代書館
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    worris 2021/06/13
  • 小説読解入門 廣野 由美子(著/文) - 中央公論新社

    紹介 小説はいかに読めるか――。読書に正解はないかもしれない。しかし、小説世界を味わうコツは存在する。書は、19世紀英国の地方都市を舞台としたG・エリオットの傑作長編『ミドルマーチ』を実例に、前半の「小説技法篇」で作家の用いるテクニックを解説。後半の「小説読解篇」では、歴史や宗教、科学、芸術などの〈教養〉を深める11の着眼点で、小説の愉しみ方を伝授する。ベストセラー『批評理論入門』姉妹篇。 廣野 由美子 (ヒロノユミコ)  (著/文) 廣野由美子 1958年生まれ。1982年、京都大学文学部(独文学専攻)卒業。1991年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程(英文学専攻)単位取得退学。学術博士。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。英文学、イギリス小説を専攻。1996年、第4回福原賞受賞。 著書に 『批評理論入門――「フランケンシュタイン」解剖講義』(中公新書)、『深読みジェイン・オ

    小説読解入門 廣野 由美子(著/文) - 中央公論新社
  • 書物にとって税とはなにか、そして奥付とは ――だから消費税の総額表示義務化には反対なのだ (共和国 下平尾 直) | 版元ドットコム

    来であれば昨年12月初旬には書き上げ、最速では年末には掲載予定だったのにもかかわらず、その年末が到来しても入稿できないまま越年し、さらに旬日を経過してようやく送稿する、という編集者としても出版社としても破廉恥きわまりない所業となりました。 2年前にも落としたことがあるのに、再度ご依頼くださった版元ドットコム事務局のTさん、誠に申しわけありません。恥の多い人生を送っています。これに懲りてもう二度と著者訳者にえらそうに原稿の督促なんていたしません! ☆ というように、いっぱしに「出版社をやっています」という顔をしているくせに、当は古書に囲まれたカビ臭い部屋に引きこもって史料とくんずほぐれつしたり、美麗なであれば頬ずりしたり矯めつ眇めつしたり、そんなことだけしながら暮らしたい……と老後を夢みているような人間にとって、昨年来のコロナ禍では飲みに出歩く機会と宿酔の時間が激減したぶんだけ、順調な

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    worris 2021/02/03
    スリップに税込価格を書くのではなく「消費税の総額表示に反対です。」と印刷。
  • Amazonへ目次情報の表示停止について申し入れを送りました | 版元ドットコム

    アマゾンジャパン合同会社 メディア事業部 Amy Worth様 歳末あわただしいなか、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 私たち「版元ドットコム」は381社の会員出版社が自身の出版物の書誌情報を発信し、流通させることに取り組んでいる団体です。 先般、貴社において書誌情報の取り扱いと表示について重大な変更がされ、懸念をお伝えしたくご連絡申し上げました。 具体的には、書籍の目次情報の表示停止についてです。 以下は、年7月初旬に貴社が一部の取引先あてに告知された以下の内容です。 — 引用はじめ — 商品情報ページの「目次」掲載に関するお知らせ新規 2020年7月20日以降順次、Amazon.co.jpにおける、書籍(・コミック・雑誌)の商品情報ページの目次ページの掲載を停止いたします。同日以降順次、Amazon.co.jp上での、書籍の商品情報ページ上における「目次を見る」のリンク

  • クルアーン入門 松山洋平(編集) - 作品社

    発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。 商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。 サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。 これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。 版元ドットコムは、Amazonアソシエイトとして適格販売によりアフィリエイト収入を得ています。 プライバシーポリシーはこちら

    クルアーン入門 松山洋平(編集) - 作品社
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    worris 2018/05/27
  • 電子専業出版社が紙出版を始めた理由 (プチ・レトル 谷口 一真) | 版元ドットコム

    プチ・レトルという出版社で代表をしております、大倉と申します。プチ・レトルは2013年1月設立、当初の事業は電子書籍の出版でした。そうです。うちは、電子書籍の出版から紙書籍の出版へ乗り出すという、時代に逆行するような試みをしたのです。 「どうしてこの時代に電子書籍から紙の書籍に?」と、周りの方々からもよく聞かれます。たしかに電子書籍は徐々に普及しており、電子書籍ユーザーは一定数いますし、市場も着実に伸びています。中には、「電子書籍はこれからなのでは?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、4年間電子書籍専業で出版をやってきて、残念ながら電子書籍だけではビジネスにならないという結論に至りました。また、詳細は後でお話しますが、電子書籍の出版では様々な理由から、出版社でできることが非常に限られてしまいます。紙書籍の世界に踏み込むことで、自分たちが出したいと思う様々なジャンルのを、

  • 売れる見込みのない本に、一筋の光明? (新函館ライブラリ 大西 剛) | 版元ドットコム

    少々古い話になるが、2015年の6月に刊行した『妄想か、大発見か… 亀ケ岡土器には甲骨文字が刻まれていた』は、いわば自費出版である。 著者は佐藤国男氏。函館在住の木版画家で、宮沢賢治童話の挿絵で知られる同氏は、在野の縄文研究家でもある。周辺の田畑や空き地から土器や石器がゴロゴロ出てくるような環境に育ったことから、木版画に目覚めるより先に、古代史の魅力に取りつかれた。 とくに興味をもったのは、縄文土器・土偶につけられた縄目文様だった。縄文人はなぜ1万年もの長きにわたって、縄目文様を刻み続けたのだろう。その心が知りたいと願った少年のころより半世紀、自分なりに各種文献を読み漁り、縄目文様の意味を探り続けてきたのであった。 そんなこと考古学のを読んだり考古学者に尋ねたりすれば、すぐにわかるはずだろう、と思いきや、佐藤氏いわく「日の考古学者は誰も答えを提示してくれない」。権威ある考古学者たちの

  • 本屋にきびしい国で、本屋が増えるはずがない。 (三輪舎 中岡祐介) | 版元ドットコム

    はじめまして、こんにちは。三輪舎の中岡と申します。 三輪舎は2014年1月に横浜で設立しました。もともとはTSUTAYAの部であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に8年間勤務しておりました。1年目は六木ヒルズのTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで芸術書・写真集の棚を担当し、2年目以降はTSUTAYA加盟企業向けにバイヤーを2年、スーパーバイザーを5年経験しました。子育てを機に、暮らしかたと働きかたを見直そうと思って退職し、「暮らしのオルタナティブを発信する」をコンセプトに三輪舎を設立しました。 私は先ほども申し上げたとおり、TSUTAYAの直営店に1年、その後も間接的ではありますが、アイテムとして書籍・雑誌の売り場・運営指導をしていました。出版業界を、版元・流通・書店に分けるならば、ずうっと書店側にいたわけです。だから、書店と、書店に直接関係する部分の流通のことはよ

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    worris 2015/08/26
    アメリカのPubEasyはニールセンが提供しているので、日本ならインテージあたりが作ってくれないものか。
  • お知らせ » 重版出来です。