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2017年6月30日のブックマーク (8件)

  • ジェームズ・ハミルトン 「小人閑居して不善を為す ~バイオレンス映画の(短期的な)犯罪『抑止』効果~」(2007年5月1日)

    ジェームズ・ハミルトン 「小人閑居して不善を為す ~バイオレンス映画の(短期的な)犯罪『抑止』効果~」(2007年5月1日) ●James Hamilton, “Idle hands are the devil’s workshop”(Econbrowser, May 1, 2007) カリフォルニア大学サンディエゴ校教授であり、私の同僚でもあるゴードン・ダール(Gordon Dahl)と、カリフォルニア大学バークレー校教授のステファノ・デラヴィーニャ(Stefano DellaVigna)の二人が、共著で興味深い論文を物している。題して、“Does Movie Violence Increase Violent Crime?(pdf)”(「バイオレンス映画は暴力犯罪を誘発するか?」)。 まずはじめに、ダールとデラヴィーニャの二人は、アメリカで封切られたバイオレンス映画の観客動員数の推移に

    ジェームズ・ハミルトン 「小人閑居して不善を為す ~バイオレンス映画の(短期的な)犯罪『抑止』効果~」(2007年5月1日)
  • 金融政策は慢性的な需要不足には役に立たない - himaginary’s diary

    という主旨のProject Syndicate論説をスティーブン・ローチが書いている(H/T Mostlty Economics)。 Through April, Japan’s core CPI was basically flat relative to its year-earlier level, with a similar outcome evident in May for the Tokyo metropolitan area. For the Bank of Japan (BoJ), which committed an unprecedented arsenal of unconventional policy weapons to arrest a 19-year stretch of 16.5% deflation lasting from 1994 to 2013

    金融政策は慢性的な需要不足には役に立たない - himaginary’s diary
    woykiakes
    woykiakes 2017/06/30
    ヘマしまくりのわりには効いてるとしか思えんがw財政政策必須論はともかく金融政策無効論との抱き合わせは有害でしかないと思う
  • 真の失業率──2017年5月までのデータによる更新 - 備忘録

    完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで完全失業率が低下し、雇用情勢の悪化を過小評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる方法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 完全失業率(季節調整値)は3.1%と前月より0.3ポイント上昇したが、真の失業率は2.8%と前月より0.1ポイント低下した。引き続き、真の失業率は減少基調である。現推計時点において基準年*1である1992年より改善していることとなる。 所定内給与と消費者物価の相関に関する4月までの結果は以下のようになる。賃金、物価ともに概ね先月の水準と変わらない。物価の上昇傾向に賃金が追い付かず、実質賃金は当面、停滞する可能性が高い。 https://www.dropbox.com/s/fixt1abitfo58ee/nbu_

    真の失業率──2017年5月までのデータによる更新 - 備忘録
  • 日銀の原田泰審議委員はヒトラーを賞賛してはいない。ロイターの記事は誤解を招く

    非常に驚く記事を読んだ。ニューズウィーク日版ウェブに6月28日に掲載された、ロイターの伊藤純夫(編集 田巻一彦)による"日銀の原田審議委員「ヒトラーが正しい財政・金融政策をして悲劇起きた」" と題された記事だ。 深刻な誤解を世界の読者に与えた この題名しか読まない人は、あたかも原田泰審議委員が、ヒトラーの政策を「正しい」ものとして肯定したかのような印象をうけとったのではないか。実際にこの記事へのコメントには、少数ながらそのような反応がある。さらに深刻なのはこの記事の海外版の見出しであり、Bank of Japan policymaker Yutaka Harada praises Hitler's economic policiesとある。つまり「原田泰日銀政策委員がヒトラーの経済政策を賞賛した」というものとして掲示されている。これは深刻な誤解を世界の読者に与えたであろう。 もし原田審議

    日銀の原田泰審議委員はヒトラーを賞賛してはいない。ロイターの記事は誤解を招く
  • 日銀の原田審議委員「ヒトラーが正しい財政・金融政策をして悲劇起きた」

    6月29日、日銀の原田泰審議委員(写真)は、都内での講演で、ナチス・ドイツ総統だったヒトラーが「正しい財政・金融政策をしてしまったことで、かえって世界が悪くなった」と述べた。写真は日銀で2015年3月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino) 日銀の原田泰審議委員は29日、都内での講演で、ナチス・ドイツ総統だったヒトラーが「正しい財政・金融政策をしてしまったことで、かえって世界が悪くなった」と述べた。 原田審議委員は、1929年の世界大恐慌後の欧米の財政・金融政策に言及。「ケインズは財政・金融両面の政策が必要と言った。1930年代からそう述べていたが、景気刺激策が実際、取られたのは遅かった」と述べた。 さらに欧米各国を比較すると、英国は相対的に早めに財政・金融措置を講じたが、ドイツ、米国は遅く、フランスは最も遅くなったと分析。 そのうえで「ヒトラーが正しい財政・金融政策をやらなけれ

    日銀の原田審議委員「ヒトラーが正しい財政・金融政策をして悲劇起きた」
    woykiakes
    woykiakes 2017/06/30
    揚げ足取られやすい物言いしがちな人ではあるわな
  • 飯田泰之『マクロ経済学の核心』(光文社新書)

    飯田さんのミクロ経済学の簡潔な副読『飯田のミクロ』と対をなすマクロ経済学の副読『マクロ経済学の核心』(光文社新書)を拝読。 端的に素晴らしくいい。お世辞ではなくよく考え抜かれた名著だと思う。さまざまなマクロ経済学の副読や初心者向けの啓蒙書があるが、その中でも最上位のものであることは間違いない。 特に長期理論である経済成長理論(ソローの新古典派、内生的成長、ハロッド・ドーマー型など)と短期のケインズ経済学との架橋として、ヒックス的な景気循環論でブリッジしているのがユニークかつ大胆でもある。 成長理論が趨勢的なトレンドをしめし、ケインズ経済学が短期の変動を説明するとして、多くの教科書は両者を併置していて、あまりうまくブリッジできていない。特に初心者用の解説だとそもそも短期と長期をどう接続するかという問題意識さえも希薄である。 だが、この飯田さんのは「中期」的な枠組みに意識的である。その

    飯田泰之『マクロ経済学の核心』(光文社新書)
  • 世界初 量子コンピューターの衝撃|NHK NEWS WEB

    スーパーコンピューターをはるかにしのぐ計算能力を発揮すると期待されている 「量子コンピューター」 。その実現は、今世紀後半になるとも言われていましたが、6年前、カナダのベンチャー企業D-Wave Systems社が、世界に先駆け実用化モデルを発売。一部の専門家の間からは、物かどうか懐疑的な見方が出たものの、グーグルやNASA=アメリカ航空宇宙局など世界のトップ企業・研究機関が購入し、従来の高性能コンピューターの1億倍のスピードが確認されたことで、世界に衝撃を与えました。スーパーコンピューターをもってしても解けない複雑な問題を解決できると期待される量子コンピューターは、人工知能や画期的な新薬の開発などへの応用を通じて世界をどう変えていくのか。今月、東京で開かれた量子コンピューター国際会議を取材しました。(科学文化部・斎藤基樹記者) 量子コンピューターをめぐる世界最先端の研究成果が報告される

    世界初 量子コンピューターの衝撃|NHK NEWS WEB
  • 車いすで飛行機に乗る時は | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 赤組でもなく青組でもなく、アイスクリームの飛行機が車いすのお客様を乗せる乗せないでもめたようですね。 私も長年航空の現場で働いてきましたが、車いすのお客様がスムーズにご利用できることは、ふつうに考えたらあたりまえのことで、今回のアイスクリームさんは、搭乗ブリッジのない沖止めスポットに飛行機を駐機しているにもかかわらず、階段を上れないお客様のための手段を用意しておかなかったというのが、会社側としての敗因でしょうね。 これは言い訳ができないと