複数のWebサーバからlighttpdのログを集約・収集することになったが、方法が分からなかったので「サーバ/インフラを支える技術」で学習しました。 サーバ/インフラを支える技術 P295〜302に載っている「Webサーバのログの扱い」の部分はApacheを例に出していますが、lighttpdにも応用できます。 以下、lighttpdのログ集約・収集についてのメモです。 なお、これは、連載のような記事です。 syslog - 集約 <= いまココ ↓ syslog-ng - 集約 ↓ syslog-ng - 収集 と見ると一番分かりやすいです。 集約・収集の言葉の定義 まず、集約・収集の言葉の定義・目的を確認します。サーバ/インフラを支える技術の「Webサーバのログの扱い」では、集約・収集を以下のように定義しています。 集約とは Webサーバが出力するログを常に転送して1つにまとめること。