荒川和久(あらかわ・かずひさ)/博報堂「ソロもんLABO」リーダー。早稲田大学法学部卒業。博報堂入社後、独身生活者研究の第一人者として、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ウェブメディア多数出演。著書に『超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃』(PHP新書)、『結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル』(ディスカヴァー携書)など 2035年、人口の5割が独身者へ(週刊朝日 2018年1月19日号より) 日本は世界に先駆けて、2035年には人口の半分は独身になるという。これまでの社会と何が変わるのか? 博報堂「ソロもんLABO」リーダーの荒川和久氏がレポートする。 【図表でみる】2035年、人口の5割が独身者へ * * * 日本が「超高齢社会」であることは周知の事実だろう。しかし、実は、高齢者人口より独身人口のほうが多くなるということをご存じだろうか? 国立社会保障・人口問題研究所が