2019年1月9日のブックマーク (2件)

  • 市民の被曝線量、3分の1に過小評価 東大名誉教授論文:朝日新聞デジタル

    東京電力福島第一原発事故による放射線被曝(ひばく)をめぐって東京大の早野龍五名誉教授らが発表した論文に、市民の被曝線量を実際の3分の1に少なく見積もる誤りがあることがわかった。掲載した学術誌にデータの不自然さを指摘する投稿があり、早野氏が8日、誤りを認めた。 論文は早野氏が福島県立医大の研究者と共同で執筆し、2017年7月に国際専門誌「ジャーナル・オブ・レディオロジカル・プロテクション」に発表した。福島県伊達市の市民がつけていた線量計のデータを基に、原発事故による被曝線量は、市内で最も汚染された場所に70年間住み続けても「データの中央値で18ミリシーベルトを超えない」と結論づけた。 これに対し、高エネルギー加速器研究機構の黒川真一名誉教授が昨年、論文で示された複数のデータに矛盾があると指摘した。早野氏らが点検したところ、線量計に記録された1カ月分の被曝線量を3カ月分として計算していた誤りが

    市民の被曝線量、3分の1に過小評価 東大名誉教授論文:朝日新聞デジタル
    wuwa
    wuwa 2019/01/09
    黒川レターで指摘されている問題のひとつにしか答えておらず、しかもその説明ではエラーが再現できないと複数からすでに突っ込まれているという、研究者倫理の最低ラインも論文中の係数cも遥かに下回る不誠実な対応
  • 原発事故の被ばく量を過小評価 東大名誉教授らが論文修正へ | NHKニュース

    東京電力福島第一原発の事故による住民の被ばく量について、東京大学の名誉教授らが3分の1程度に過小評価する論文を発表していたとして、学術誌に修正を申し入れたことがわかりました。名誉教授は「計算プログラムのミスによるもので意図的な誤りではない」としています。 その中では、平均的な一生涯の被ばく量を18ミリシーベルト以下としていましたが、別の研究者から疑義が寄せられたため、調べたところ、計算プログラムのミスが見つかり、実際はその3倍程度の50から60ミリシーベルトだったということです。 このため、早野名誉教授らは去年11月、学術誌に論文の修正を申し入れ、手続きを進めているということです。 また、この論文をめぐっては、およそ5万9000人分のデータのうち、およそ半数が住民の同意を得ないまま使われていたということで、住民が東京大学に研究倫理違反の申し立てを行っています。 早野名誉教授は「重大な誤りだ

    原発事故の被ばく量を過小評価 東大名誉教授らが論文修正へ | NHKニュース
    wuwa
    wuwa 2019/01/09
    プログラムにミスは付きものだから、正しいか別の手段で2、3例確認するものだし、しなくても何かおかしいと気づかないといけないレベルの値の違いだし、それでもまだ全部説明できない言い訳だし、ともかく杜撰極まる