2019年3月27日のブックマーク (2件)

  • 「人種」の概念、科学で使わないで 米で差別助長を懸念:朝日新聞デジタル

    白人、黒人、黄色人種――。何げなく使っている人種という概念を、科学論文で使わないように遺伝学者が呼びかけている。定義があいまいで、科学的根拠も乏しく、差別や人に優劣をつける風潮を助長しかねないという。 米学会「遺伝学では分けられない」 上半身裸の男たちが、次々に牛乳を一気飲みし、雄たけびをあげる。2017年2月、ニューヨークで撮影された白人至上主義者の集まりだ。牛乳は白人の優位を訴えるシンボルになっている。 ニューヨーク・タイムズ紙によると、白人の多くは成人しても体内で乳糖を分解する酵素ラクターゼが作られ、牛乳を飲んでもおなかを壊さない。アジア系やアフリカ系では、この酵素を十分持たない人の割合が多く、極右のネット掲示板などで、「牛乳を飲めないなら(米国から)立ち去れ」といった投稿につながっている。 人種の違いに端を発した憎悪犯罪も後を絶たない。今月15日にニュージーランドのイスラム教礼拝所

    「人種」の概念、科学で使わないで 米で差別助長を懸念:朝日新聞デジタル
    wuwa
    wuwa 2019/03/27
    レイスを前提として優劣を語る以前にそんな区分を見いだして何か言おうとすることからしてすでにレイシストだってことで。
  • 「“統計的に有意差なし”もうやめませんか」 Natureに科学者800人超が署名して投稿

    「統計的に有意差がないため、2つのデータには差がない」──こんな結論の導き方は統計の誤用だとする声明が、科学者800人超の署名入りで英科学論文誌「Nature」に3月20日付で掲載された。調査した論文の約半数が「統計的有意性」を誤用しており、科学にとって深刻な損害をもたらしていると警鐘を鳴らす。 「統計的に有意差がない=違いがない」は間違い 例えば、ある薬の効能を調べたいとする。統計学では一般的に「仮説検定」を行って薬を与えたグループとそうでないグループを比較し、薬効の指標となる何らかのパラメータに統計的有意差があるかどうかを見る。仮説検定は、2つの事象の差異が偶然生じたものかどうかを統計的に結論付けるものだ。 もし、統計的有意差がある(薬を与えた群のパラメータの方が有意に大きい)なら「薬には効能がある」という結論を導けるが、有意差がなかった場合はどうだろうか。 「統計的有意差がある=薬効

    「“統計的に有意差なし”もうやめませんか」 Natureに科学者800人超が署名して投稿
    wuwa
    wuwa 2019/03/27
    「有意差があるとはいえない」を「差がない」と誤解するなというのはわかるけど、そこから統計的手続きの表現として言葉を改めようでなく、手続きとして「統計的有意性」を使うのはやめようになるのがよくわからない