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ブックマーク / note.com/keizi666 (7)

  • [無料]登山をはじめたら本を読みましょう|松本圭司@ジオグラフィカ開発者

    登山で大事なのはなにか?体力?技術?根性?どれも大事ですが、最も重要なのは知識、情報です。知識があれば無用なリスクを避けられますし、体力が少ないのなら少ないなりのコースを選べます。 体力も知識もないのに難しい山や長いコースを選んで、天気など条件が悪いのに突っ込んでしまうから遭難するのです。 なんてことない様に見える登山道でも、知識の有無で見えるリスクが違います。知らないということは、見えないということです。 知識を得る方法はいろいろありますが、最も効率よく信頼性の高い情報を得られる媒体は、です。信頼できる出版社が出版したをたくさん読みましょう。 なぜを読むのが大事なのか?登山は、無知でやっていい遊びではないからです。標高が低い山なら遭難しないと思ってませんか?そんな事ありません。3,000m峰と1,000m以下の低山ではリスクの種類が違うだけです。低い山でも危険な箇所はあり、かなり険

    [無料]登山をはじめたら本を読みましょう|松本圭司@ジオグラフィカ開発者
    wuzuki
    wuzuki 2023/05/18
    (登山に関心あるブクマカこんな多いのか……)ドキュメント遭難シリーズは電子版が安かったので私も何冊か読んだな。「山と渓谷」も昔は時々買ってた。
  • [無料]雲取山の日帰りはおすすめしません|松本圭司@ジオグラフィカ開発者

    東京都の西の端、埼玉県と山梨県の県境に雲取山という山あり。深田久弥の日百名山にも登場する名峰で、標高は2017mです。 アメーバのように東西南北へ伸びた尾根には様々なコースが乗っています。最も登る人が多いのは奥多摩湖のほとりにある鴨沢バス停(標高540m)からの往復コース、鴨沢ピストン(往復コースの事をピストンと言います)。 往復の距離は約24㎞、標高差は1477m、コースの累計標高は登り1700m、下りも同じ1700mです。 山と高原地図のコースタイムは約9時間。休憩などを加えると一般的には10時間程度の行動時間を要します。 なぜか最近、日帰りで登る人が多いらしいガイドブックなどで、雲取山は一泊の山として紹介されています。 鴨沢ルートの一般的な行動時間は10時間程度です(もっと掛かる人もいます)。9時スタートなら下山は19時過ぎになります。夏至の前後でなければ真っ暗になってしまいますし

    [無料]雲取山の日帰りはおすすめしません|松本圭司@ジオグラフィカ開発者
    wuzuki
    wuzuki 2021/09/17
  • [無料]むかし勘違いしてた登山のいろいろ|松本圭司@ジオグラフィカ開発者

    こんにちは、松です。登山学校などで偉そうに登山のことを教えていますが、もちろん最初から人に教えるような知識を持っていたわけではありません。失敗もしました。 今回は、初心者のころ勘違いしていたことや、今思えば危なかったことなどを紹介します。 低山のほうが簡単だと思ってた2005年に登山を始めて最初は高尾山、次に奥多摩の山をいくつか登って、当時の友人と富士山に登りました。富士山に登った友達はそれで満足したのか山に登らなくなり、以降は別に登山の友人ができたので(やクライミング仲間など)、その人達と一緒に登るようになりました。 当時は低山より高山が難しいのだと思っていたので、簡単っぽい奥多摩や丹沢の山ばかり登っていました。仲間も多くが同じ様な登山初心者だったので、みんな知らなかったんです。 「低山はけっこう厳しい」って。 初めて雪が積もっている山を歩いたのは奥多摩の大岳山。山頂付近はまぁまぁ急

    [無料]むかし勘違いしてた登山のいろいろ|松本圭司@ジオグラフィカ開発者
    wuzuki
    wuzuki 2021/05/31
    こういう失敗談の共有、大事だ。失敗に基づいたエピソードって読みやすい。どの分野でも、成功談より失敗談を読んだほうが中身がスッと入ってくる気がするな。
  • [無料]草花を知って山をより深く味わいましょう|松本圭司@ジオグラフィカ開発者

    登山は山に登るアクティビティですが、単に山に登るだけでなく様々な楽しみ方があります。 中でもメジャーなのが自然観察。動植物の種類や生態を覚え、見分けられるようになると登山がより楽しくなります。 知識は登山を豊かにします同じ絵や映画音楽、建築物、などに触れても知識がある人とない人とでは味わえる情報の量が変わります。知識がないと理解できないので簡単に「つまんない」と言ってしまいます。 物事を楽しむには知識が必要なのです。 山なら、植物、動物、天気や地形、歴史、地質などを知っていると登山が深まります。今回は、特に植物の知識を得る方法をご紹介します。 草花を覚える方法私もそこまで植物に詳しいわけではありませんが、3年間ほど同定や観察を続けて200種類程度は覚えたかと思います(それでもまだまだひよっこです)。 どうやって覚えたかと言うと、とにかく山で花を見かけたら写真を撮って同定して、友達や自然観

    [無料]草花を知って山をより深く味わいましょう|松本圭司@ジオグラフィカ開発者
    wuzuki
    wuzuki 2021/05/25
    子どもの頃は、葉っぱから樹木を特定するのが好きだった。大学時代は、地理学の授業で山にカタクリの花を観察しに行ったなぁ。/ スミレの花、こんなに種類があるとは。Googleレンズも、こういう使い方ができるとは。
  • [無料]読図の本質は地図の言語化です|松本圭司@ジオグラフィカ開発者

    地図記号は分かるけど読図は出来ない?等高線や地図記号の意味がわかるようになって、では実際に読図をして下さいと言うと詰まる人がいます。 なぜか? 手順は習ったけど目的と質を習ってないから です。 地図とは『上から見た地形や物を描いた絵』です。その絵を分かりやすくするための規格が地図記号や等高線です。 読図とは何かと言えば、『絵』として描かれた地図を言葉に変換する作業です。地図は言語化してはじめて人間が理解できる形になります。 人は図形をそのまま理解しているのではなく、言葉に変換して理解しています(そうじゃない人もいるかも知れないけど、一般的にということで)。 読図の質は言語化です 人間は名付けや言葉によって情報を扱いやすくしています。そのため言語化しないと頭に入りませんし、人に伝えられません(絵や音も言語化可能です)。無意識に言語化している人が多いのであまり説明されませんが、 読図とは、

    [無料]読図の本質は地図の言語化です|松本圭司@ジオグラフィカ開発者
    wuzuki
    wuzuki 2021/05/22
    地図も登山も好きではあるけど、こんなふうにじっくり読図を試みたことはない。勝手に苦手意識を持っていたけど、お出掛けも登山もままならない今、読図の練習をしてみてもいいかもしれないな。
  • [無料]ずっと安全に登山を続けるコツ|松本圭司@ジオグラフィカ開発者

    今回は、長く安全に登山を続けるコツをご紹介します。 登山をする人はいろんな人がいます。大多数は普通に安全な登山をしていると思いますが、同じ失敗を何回もする人、危なっかしい登山を続ける人、実際遭難しちゃう人など様々です。 大多数の遭難をしない人と危ない人はなにが違うのか?どうしたら安全な登山を続けられるのか?を解説します。 登山は勉強が必要です登山は山の知識が無くて運動を履いて少しのべ物をリュックサックに入れれば出来てしまうと思っている人が多いっぽいのですが、当はダメです。高尾山などカジュアルな低山でももう少し装備が必要です。もちろん山の知識も必要です。かなり必要です。 知識が無いと超軽装備で山に入ってしまいます。最初はそれでもなんとかなる場合が多いのですが、そのノリを続けていくといつか危険に直面します。安全な登山には、各種装備の使い方、体の使い方、悪天候への対処など広範な知識や技術

    [無料]ずっと安全に登山を続けるコツ|松本圭司@ジオグラフィカ開発者
    wuzuki
    wuzuki 2021/05/21
    良い記事。登山をするにあたり、読むべき本やすべきこと、注意点が端的で具体的に紹介されてる。知らなかったものも多々ある。もう1年以上、山登ってないなぁ……。
  • [無料]2019年夏季と2020年夏季の山岳遭難比較|松本圭司@ジオグラフィカ開発者

    警察庁による2020年夏季の山岳遭難統計が出ていたので、2019年と比べてみましょう。 2019年夏期における山岳遭難の概況 ■遭難件数と人数 ー予想より減っていないし死者は変わらず 件数 2019年夏季:606件 2020年夏期:470件 23%減 人数 2019年夏季:669人 2020年夏期:541人 20%減 死者・行方不明 2019年夏季:54人 2020年夏期:47人 13%減 COVID-19の影響で登山者がどのくらい減ったのか分かりませんが(※)、遭難件数は思ったより減らなかったという感想です。件数の減少に対して遭難人数の減りが少ないことから単独での遭難が増えたのかなと推測できます。 死者・行方不明の人数もそれほど減っていません。単独登山者が遭難すると死にやすいためかと考えられます。 ※…山域によってはむしろ増えたという場合もあるそうです。都市近郊の低山などで増えたのであれ

    [無料]2019年夏季と2020年夏季の山岳遭難比較|松本圭司@ジオグラフィカ開発者
    wuzuki
    wuzuki 2020/10/01
    意外だ。もっと減ってるかと思ったよ。でも確かに、ここ最近は友人たちの登山の投稿をSNSでよく見るようになったし、自粛の反動や、密にならないからということで単独・少人数で山に来る人も増えてるのかも?
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