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ブックマーク / xtech.nikkei.com (351)

  • AMD,パソコンの小型マザーボード規格「DTX仕様」を開発

    AMDは1月10日(米国時間),小型フォーム・ファクタのオープン仕様「DTX」を開発したと発表した。DTX仕様は,OEM,ODM,部品ベンダーが,同仕様に準拠したマザーボードを使って,より小さく静かな省スペース型パソコンを開発することを目的としている。DTX仕様の評価版は,2007年第1四半期に公開される予定。 パソコン用マザーボードの代表的な規格には,米Intelが開発したATXがある。AMDは,DTX仕様を採用することで,コスト効率やシステム・オプション,下位互換性といった既存のATXの利点を活かしながら,これまでにないパソコンの設計が可能になるとしている。 DTX規格に準拠するマザーボードは,一般的なプリント基板製造パネル1枚につき最大4枚,Mini-DTX規格では最大6枚を製造できる。また,4層のプリント基板配線で製造できるため,マザーボードのコストが削減できるとしている。また,

    AMD,パソコンの小型マザーボード規格「DTX仕様」を開発
    wwolf
    wwolf 2007/01/11
    BTX、Nano-ITX…色々出ては人々の記憶から消えていった。今度は、期待していいの?
  • 偽装請負

    業務請負という契約形態にもかかわらず、実態としては派遣で労働者を就労させる行為のこと。中間搾取を禁じた労働基準法および職業安定法違反行為となる。 大手システム開発業者B社に開発を委託して業務システム開発を進めているA社の情報システム部長はふと、妙なことに気づきました。B社から来た技術者たちの中に、B社の社員ではない人が混じっているのです。B社の主任に尋ねると、「Cさんは、実はうちの社員でなくて個人事業主の技術屋さんです。優秀な人なので当社(B社)と契約して来てもらっています」という返事でした。 さて、締め切りが押し迫ると、A社はB社に残業や休日出勤を要望せざるを得ないことが増えてきました。「このバグは至急直してほしい」といったことです。A社はCさんにも直接そう要望しました。 その数日後、A社に突然、労働局が来ました。「A社とB社は職業安定法に違反していると苦情がありました。契約を見直さない

    偽装請負
    wwolf
    wwolf 2007/01/10
  • 「スーパーエンジニア」が兼備するもの

    ITpro読者の皆様,お正月はいかがでしたでしょうか?今年もどうぞよろしくお願いいたします。---こらえきれずにいきなり内情をばらしてしまいますが,今は2006年末です。季節のご挨拶があっさりしているのはそのせいです。 癖みたいなものですが,IT業界で色んな方にお会いしているうち,意識するようになったことがあります。「作る技術」と「使う技術」の違いです。優秀そうな方にお会いした時,「この人が長けているのは,どっちの技術だろうか」と思い,製品や技術を見ると「これはどっちの視点で企画したのかな」と考えます。 「スーパー」が付くほど優秀なSEやプログラマと出会う,あるいは知る機会にも恵まれ,こういう人々は例外なく「作る」or「使う」の判断がつきにくいということに気づきました。何でだろう。恐らくは,どっちにも長けている。ちょっと漠然としているので,匿名ですが実例を挙げましょう。 2週間でCOBOL

    「スーパーエンジニア」が兼備するもの
  • 【Watcherが展望する2007年】2007年IT業界の決断“コンピュータ会社がコンピュータを売らなくなる日”

    2007年,コンピュータ会社がコンピュータを売るのを止める日が来るのか。情報サービス業に完全に変身できるのか。そしてIT業界最大の決戦にどう参戦するのか。 IBM,マイクロソフト,そしてグーグルIT産業は歴史的にはコンピュータ業界から始まったと言っていい。第一世代はIBMの時代であった。半導体も世界最大のメーカーであり,ソフトウエアもほぼ独占していた。 その後半導体も,ソフトウエアもベンチャー企業群が生まれIT産業が発達してきた。分化して発達したITはシリコンバレーでフュージョン(融合)を起こしイノベーションが連鎖して,ワークステーション,そしてパソコンがコンピュータになり,IBMというコンピュータ会社の覇権が終わったが,依然としてコンピュータ会社は存続してきた。パソコンはデルモデルというビジネスイノベーションによって極限までの価格低下が起こり,パソコン業界の再編成を引き起こした。IB

    【Watcherが展望する2007年】2007年IT業界の決断“コンピュータ会社がコンピュータを売らなくなる日”
  • 【Watcherが展望する2007年】コンピュータの第3紀「ケータイ」の今後の進化

    1999年頃から日ではじまった,インターネット機能を取り込んだ携帯電話。現在,既に6000万人以上の人が,メールやブラウザなど何らかのネット機能を携帯電話からアクティブに利用していると言われている。3Gの普及ともあいまって,日は間違いなく世界をリードする携帯先進国になっている。今では,おサイフ機能やクレジットカード機能,テレビやラジオ,さらにフルブラウザともはや携帯電話というにはいささか抵抗があるぐらい多機能だ。「ケータイ」という多機能コミュニケーション・ツールという新ジャンルが確立した。既に,年間出荷台数でパソコンを上回っている。 第3紀コンピュータは,意外なところからやってきた 大型(メインフレーム)コンピュータの時代に,パソコンはメインフレームのダウンサイジングからは生まれなかった。汎用マイコンが開発され,最初はオモチャ程度のマシン。8ビットマイコンを使って,わずか8~16Kバイ

    【Watcherが展望する2007年】コンピュータの第3紀「ケータイ」の今後の進化
    wwolf
    wwolf 2007/01/05
  • 【インタビュー】Vistaのタブレット対応で主流はマウスからペン入力へ---ワコム社長に聞く

    2007年1月に登場するWindows Vistaは、従来別のバージョンで提供していたタブレットPCの機能を標準搭載する(Home Basicエディションを除く)。Vista時代にはタブレット機能がより身近な存在となりそうだ。タブレットの分野では世界85%のシェアを持つというワコムの山田 正彦社長とコンポーネント統括 統括ジェネラルマネージャーの嘉秀年 執行役員に今後の見通しを聞いた。 ■メーカーの視点では現状のタブレット市場をどう見ているか。 山田氏:タブレット製品は80年代からCADや電子出版の分野で使われ始め、90年代に入るとハリウッド映画CG作成などプロフェッショナル用途に広がりました。2000年以降はブロードバンドの普及やブログの流行もあり、一般のユーザーでもコンテンツを作成する用途が広がっています。絵を描くだけでなく、デジカメのレタッチやゲームの操作などにも使われており、需

    【インタビュー】Vistaのタブレット対応で主流はマウスからペン入力へ---ワコム社長に聞く
  • 7年前に予想した携帯端末機は実現したのか?

    年の瀬も押し迫ったこの時期,日経コミュニケーションでは新春号の制作に取り掛かっています。新春号の特集の内容は年によって変わりますが,多くの場合は将来予測ものとなります。今からさかのぼること約7年前の,2000年1月3日号もそうでした。特に,2000年といえば20世紀最後の年ということで,当時の1月3日号では「ミレニアム・スペシャル 21世紀の通信」という70ページにも及ぶ一大特集を作成しました。 そのなかに「21世紀のモバイル端末はこれだ!」という記事がありました。それは「ブレイク・タイム」という息抜きページの一つでもあり,真剣な予測というよりも,むしろ「こんな端末が登場すれば面白い」程度のもので,さまざまな電子機器や生活用品と組み合わされた複合端末を期待を込めて紹介したものでした。2000年1月といえば,第3世代携帯電話はいずれの事業者も提供しておらず,NTTドコモが前年の2月に「iモー

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  • 社外のコミュニティに参加しませんか

    社内に手となる先輩・上司がおらず,自分の将来像を描けない。仕事がマンネリ化して充実感が乏しい──。懇意にしているITエンジニアから,こんな話を聞くことがある。たとえ優秀なITエンジニアであっても,一定のスキルが身に付き一人前として周囲に認められると,現状に甘んじて次なる目標を見失うことになりがちなのだろう。厳しい言い方をすれば,中だるみを招いてしまうというわけだ。 一方で,周りの誰からも認められる存在になっても,中だるみとはまるで無縁。自らのスキルを伸ばすべく,精力的に仕事に取り組む。そんなITエンジニアが,あなたの周りにもきっといるだろう。その差はどこから来るのだろうか。ミドルウエアの開発・販売やシステムの受託開発を手掛けるサイバーテックの白井千晶氏(取締役 ソフトウェア開発部 部長)の場合,活力の源にしているのは社外のコミュニティである。 社外のコミュニティに参加し,自らも立ち上げる

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  • 去った人もブログの中で生きている

    自分の主義主張。書籍や音楽のレビュー。仕事上知った危ないネタの暴露。ブログにはさまざまなテキストが繰り広げられている。 「ブログは人生の記録なんです」。Six Apart社長のミナ・トロット氏は言う。多くの企業やISPで使われている「Movable Type」を夫と共に開発したトロット氏自身もブログのヘビー・ユーザー。ただ人が言うには,75%は友人や家族に閲覧を限定した記事。誰もが見られるパブリックの記事は残り25%だと説明する(ミナ・トロット氏のインタビュー記事はEnterprise Platformに掲載されています)。 確かに,ごく“普通”のブログを読むと,ほとんどのエントリーは,他愛もない日常のスケッチだ。「今日はこれをべた」,「これ面白かった」,「飲み会に行ったら友人が…」といったものばかり。赤の他人にはあまり面白くないものだ。だが,それを書いている人,そして近しい人にとっ

    去った人もブログの中で生きている
  • ティム・オライリー氏への最新独占インタビュー,「Second Life」「RMT」を語る

    12月4日から5日間,アメリカ西海岸を訪問し,「Web 2.0」の提唱者,ティム・オライリー氏にインタビューする機会を得た。同氏が1978年に設立したオライリー・メディア社は,コンピュータ産業のトレンドと最先端技術を数々の出版物やカンファレンスなどを通して紹介してきた。オライリー氏自身はフリー・ソフトウエアやオープンソース運動にも参加し,技術分野の伝道師的な存在として知られる。同氏が2005年9月にWeb上で公開した論文「What is Web 2.0」によれば,Web 2.0の概念はオライリー・メディアとメディアライブ・インターナショナル社とのブレイン・ストーミングから生まれた。Web 2.0という概念の着想を得たプロセスから,最近注目しているトレンドまでを聞いた(聞き手は小林 雅一=ジャーナリスト,KDDI総研・リサーチフェロー)。 ――Web 2.0の着想には,どのようにしてたどり着

    ティム・オライリー氏への最新独占インタビュー,「Second Life」「RMT」を語る
  • Q: 後輩の技術力が自分よりも高く,自信を失いました。

    入社3年目です。今年入社した新人の指導を任されていますが,その新人は学生時代に学内LANの管理者だったらしく,すでに私より高い技術力を持っています。先輩として恥ずかしく,すっかり自信を失っています。こんな私でも,仕事を続ける意味はあるのでしょうか。 (コンピュータ・メーカー勤務,SE/女性・25歳) A: 勝負は最終コーナー。あせらず前進あるのみ! 「後輩に追い抜かれた」,「後輩の方が優秀だ」と実感したときの悔しさは,私も幾度も体験しました。ずいぶん悩みましたし,眠れない夜もありました。自分に自信がない若いときは,誰でもそんなものです。 でも,よく考えてみてください。まだあなたもその新人も,社会人としてスタートしてから間もないのです。スタートダッシュで先頭に立った走者が,必ずしも優勝するわけではないでしょう? 私は社会に出て20年たちますが,若いころに「負けた」,「追い越された」と感じた後

    Q: 後輩の技術力が自分よりも高く,自信を失いました。
    wwolf
    wwolf 2006/12/13
    自分より出来る子だったから何なの? と思った。むしろ喜ぶべき。
  • スパム・メールの割合は過去最悪の93%に,「ビジネスに使えなくなる」

    米Postiniは,2006年11月におけるスパム/ウイルス被害状況と2007年の予測を米国時間12月6日に発表した。それによると,スパム・メールの割合が過去最高の93%を記録したという。正規のメール1件につき,12件のスパムを遮断していることになる。 同社は同月,220億件の電子メールをスパムとして遮断した。遮断したスパムの総データ量は86.5テラ・バイトに相当するという。同社が処理したスパムの件数は,過去12カ月間で147%増加しており,過去3カ月だけでも70%増えている。画像やオフィス・アプリケーションの文書を添付したスパムが急激に増えているため,同社のデータ・センターを通過したスパムの総データ量は2005年11月から334%増加しているという。 2006年通期でみると,スパムによる攻撃が“洗練”され,攻撃の数も増加しているという。例えば,2005年には5%未満だった画像スパムとオフ

    スパム・メールの割合は過去最悪の93%に,「ビジネスに使えなくなる」
    wwolf
    wwolf 2006/12/08
    いつまでメールのアーキテクチャは変わらずにいるのだろう
  • 総務省がNHK受信料徴収の強制力強化へ,より広く薄い負担を目指す

    NHKが受信料の不払い者に対して2006年10月から実施している,民事手続きによる「支払督促」が功を奏し始めた。NHKが支払督促を申し立てた視聴者はごく一部だが,アナウンス効果もあって,NHKの一連の不祥事に伴う受信料の不払い件数が減っている。 総務省は,さらなる徴収率向上を目指して,受信料支払いの強制力を高めるための放送法の改正案を2007年の通常国会に提出することにしている。総務省が作成中の法案には,「受信料支払いの義務化」と「通告の義務化」,「割増金制度の導入」,「延滞金制度の導入」の4点セットが盛り込まれている。 これらの規定を,一部の視聴者に対してだけであったとしても,NHKが厳密に適用したとしたら,アナウンス効果が効いて,受信料を支払う世帯が増えていくことになるだろう。受信料を支払う世帯の比率が高まれば,NHKの受信料収入が増える可能性が大きくなる。そうすれば,NHKに受信料を

    総務省がNHK受信料徴収の強制力強化へ,より広く薄い負担を目指す
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    wwolf 2006/12/08
    結局義務化に持っていくんだ…テレビなんて一生買わないからいいけどね
  • “添付ファイルにパスワード”の意味

    最近,電子メールの添付ファイルにパスワードが設定されていることが多い。社外の寄稿者が原稿などを送ってくるメールである。WordなどのOffice製品が備えるパスワード,ZIPといった圧縮ソフトのパスワード,暗号化専用ソフトのパスワードを設定してある。パスワードを入力すること自体,大して手間がかかることではないのだが,“余計な手間”と思うためか面倒である。送ってくる寄稿者のほうも恐縮している場合がほとんどだ。会社のポリシーであり,パスワードを設定しなければ送れないという。 「仕方がないこと」と思いながら,添付ファイルにパスワードに意味があるのかをつらつらと考えてみることがある。 ファイルにパスワードをかけるのは,言うまでもなく「もしそのファイルが第三者に渡ったとしても,内容を見られないようにする」のが目的である。では,そのファイルが第三者が入手されるのはどのような場合なのだろうか? パスワー

    “添付ファイルにパスワード”の意味
    wwolf
    wwolf 2006/12/08
    そもそも複製が許されるファイルが"機密"ってのがおかしいと思った
  • 根本から理解するオブジェクト指向分析/設計

    具体論に入る前に,まずオブジェクト指向分析/設計とは何を意味するのかを定義しておきましょう*1。 そもそも「分析」とはどういったことを指すのでしょうか。辞書を引いてみると,“ある事柄の内容・性質などを明らかにするため,細かな要素に分けていくこと”とあります。オブジェクト指向分析を適用する場面で明らかにしたい事柄とは,どのようなシステムを作らなければならないのかということです。つまり,オブジェクト指向分析とは,“どのようなシステムを作らなければならないのかを,オブジェクトという要素を使って解明すること”ということになります。これに対しオブジェクト指向設計とは,“分析によって明らかにしたシステムの実現手段を,オブジェクトという単位を使って明確にすること”となります。 両者の違いがイメージできたでしょうか。では以降は,具体的なサンプルに基づいてオブジェクト指向分析/設計の仕方を見ていきましょう。

    根本から理解するオブジェクト指向分析/設計
  • 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro

    芦屋広太です。日頃いかが人を育てておられるでしょうか。 前回は,「仕事を丸投げする部下」の問題点を指摘しました。「丸投げ」という行為が,人のスキルアップにいかに弊害をもたらすかが理解いただけたと思います。 ところで,多くの方は「丸投げ」と聞いて「部下」よりも「上司」の方が問題ではないのかと感じたかもしれません。「丸投げ」という言葉を聞いてまず,思い浮かぶのは,いいかげんな「上司」が部下に「丸投げ」する行為でしょう。 これも非常に困ったものですが,これについてはまた,近いうちに「上司」シリーズを書きたいと思っておりますので,そこで言及することにしましょう。では,次の5分間指導に移ります。今回は,新しい部下の登場です。 言うことを聞かない部下「坂君」 部下の岡田と一緒に仕事をしていた私は,次第に人手不足を感じるようになっていました。提案の頻度も増え,それに伴い作成する資料も膨大になって,岡田

    5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro
    wwolf
    wwolf 2006/12/06
    紙一重な解決策だな…
  • 【次世代開発フォーラム 2006 Winter】「ツールの進化で少人数での“大規模開発”が可能に,必要なのは割り切りと信頼」---まつもとゆきひろ氏

    「生産性の向上により,今まで大規模開発とされていたものでも,少人数での開発が可能になる領域ができてきた。必要なのは割り切りと信頼」---11月30日,日経ソフトウェアと日経SYSTEMSが主催した「次世代開発フォーラム 2006 Winter」の「ソフトウェア開発の新潮流~Rubyの場合~」と題した基調講演で,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏はこう語った。 ソフトウエア開発の現場には,高品質,短納期,低価格という相反する,厳しい要求が突きつけられている。この矛盾を解消する方法としてまつもと氏がすすめるのが「少人数での開発」だ。小規模開発はコミュニケーションのコストが低く,変更も容易で生産性が高い。そのことはソフトウエア開発者なら誰しも肌で感じている。かつては少人数では小規模な開発しかできなかったが,フレームワークなどツールの進化により,以前の“大規模システム”が少人数で開発できるようになっ

    【次世代開発フォーラム 2006 Winter】「ツールの進化で少人数での“大規模開発”が可能に,必要なのは割り切りと信頼」---まつもとゆきひろ氏
  • 新機能をどんどん実装しR/3も動かす---MySQLの“生みの親”Widenius氏に聞く

    処理性能を追求したオープンソースRDBMSとして,大規模なWebサイトなどで利用されているMySQL。“生みの親”であるスウェーデンMySQL AB CTO Michael“Monty”Widenius氏と,MySQL ABの共同創業者であるVice President David Axmark氏が,2003年9月,講演会(ソフトエイジェンシー主催)のために初来日した。MySQLを公開した経緯や,今後の機能強化予定などについて聞いた。(聞き手は日経システム構築 編集 高橋信頼) --MySQLを公開した経緯は。 Widenius氏:最初は,自分たちで使用するためのデータベースとして開発していた。81年に開発を始めて,95年にSQLを使えるようにした。それを見て,Davidは他の人にとっても有用なソフトウエアだと言って,公開することを薦めてくれた。当時,フリーの良いSQLデータベースがなかっ

    新機能をどんどん実装しR/3も動かす---MySQLの“生みの親”Widenius氏に聞く
  • WPFを使う上でのQ&A

    Q:私たちの会社では,新しいインハウス(自社製)アプリケーションを,スマート・クライアント・モデルをベースに開発しようと考えている。アプリケーションの構築に,「Windows Presentation Foundation(WPF)」と「Windows FormsとC#の組み合わせ」のどちらを用いるべきだろうか。また仮にWPFを使うことに決めた場合,XAMLの習得にはどれくらいの時間がかかるのだろうか。C#と比較しで,どこが異なるのか教えてほしい。 A:これは慎重に答えなければならない質問だ。3~5年後の未来であれば,この質問は恐らく無意味なものになる。そのころには,「Windows Presentation Foundation Everywhere(WPF/E)」が登場しているはずだからだ。さらに,WPF用の開発ツールも成熟し,一般的なものになっているだろう。 しかしこの質問は,未来で

    WPFを使う上でのQ&A
    wwolf
    wwolf 2006/11/30
    メモメモ
  • ソフト開発者の「横暴」とは?

    ハッとさせられる意見を取材先から頂戴したので,皆さんとシェアしたく筆を執りました。 唐突で恐縮ですが,ワープロ・ソフトで特に重要なコマンドは何だと思いますか。多くの方は,「保存」と「印刷」を挙げられるかと思います。たいていのワープロ・ソフトでは「ファイル」メニューの下にこれら二つのコマンドがあります。入出力の対象としてファイルや印刷がある,というコンピュータの考え方を反映したものです。 ただ,コンピュータのことを知らない一般のユーザーは,そんな考え方など知るよしもありません。「ファイル」の下に「印刷」があるということは,最初は気がつかないかもしれませんし,その後も「とりあえずソフトとはそういうものだ」という理解に留まっているかもしれません。 「私の母親は80代だが,母親にとって,ワープロ・ソフトを使う目的は,良い文書を書いて,印刷して,誰かに読んでもらうこと。同じ目的を持つ人はかなり多いは

    ソフト開発者の「横暴」とは?