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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (55)

  • 自家用ジェットの「途方もない」CO2排出量、全体像が初めて判明

    2022年6月29日、米国アイダホ州ヘイリーのフリードマン記念空港を移動中のプライベートジェット。毎年7月になると、世界で最も影響力のある人々がサンバレー会議に出席するためにプライベートジェットでやってくるため、この小さな空港は危険な3Dテトリス状態になる。(Photograph by Ellen Hansen, The New York Times/ Redux) プライベートジェットの利用が急増している。11月7日付けで学術誌「Communications Earth & Environment」に発表された論文によると、プライベートジェットからの二酸化炭素(CO2)排出量は2019年から2023年までの間に46%も増えており、その最大の要因は超富裕層による利用だ。 この研究によると、2019年から2023年までのプライベートジェットでのフライトの約半数が自動車での移動も可能な500キ

    自家用ジェットの「途方もない」CO2排出量、全体像が初めて判明
    wwolf
    wwolf 2024/11/14
    CO2排出権とかいう現代の免罪符を個人でも買うようになるのでは
  • 見事なヒスイの石仮面を古代マヤの王墓で発見、「闇の時代」に光

    翡翠(ヒスイ)のモザイクでできた小さな仮面。目と歯にはウミギクガイの殻が使われ、嵐の神を表している。紀元350年ごろにチョチキタムに埋葬された王の胸の上に置かれていた。(PHOTOGRAPH BY RUBÉN SALGADO ESCUDERO) チョチキタム遺跡は、中米グアテマラのヤシの木が茂る熱帯雨林の中、落ち葉と石の塊に埋もれた場所にある。これまでほとんど知られていなかったこの遺跡は、考古学的な大発見が起こるような場所にはとても見えないかもしれない。ましてや、長い間、研究者たちを悩ませてきた闇の時代の手がかりが見つかるとは、誰も考えなかったはずだ。 しかし、それが現実になった。この場所で、翡翠(ヒスイ)を組み合わせて作ったミステリアスな仮面が発見されたのだ。これまで知られていなかったマヤの王のものだと考えられている。(参考記事:2024年3月号特集「ベールを脱ぐ古代マヤ」) 調査を率い

    見事なヒスイの石仮面を古代マヤの王墓で発見、「闇の時代」に光
    wwolf
    wwolf 2024/03/08
    スプリガンのあれだ・・・
  • 女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明

    32歳の健康な女性の頭部MRI冠状断画像(画像は着色されている)。最近の研究により、女性の特定の脳領域の体積は月経周期とともに変化することが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY DR P. MARAZZI, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 月経周期を生じさせている女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の増減にあわせて、感情や記憶、行動、情報伝達の効率などをつかさどる脳の領域も劇的に変化していることが、同時期に発表された2つの研究で示唆された。2023年10月5日付けで学術誌「ネイチャー・メンタル・ヘルス」に発表された研究と、2023年10月10日に査読前論文を投稿するサーバー「bioRxiv」で公開された研究だ。 女性の脳の変化が感情や認知にどんな影響をもたらしているのかまではまだわからないが、米ノースウェスタン大学の神経生物学者であるキャサリン・ウーリー氏は、

    女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明
    wwolf
    wwolf 2024/02/15
    人工子宮が実用化されたら避妊手術をするのがスタンダードになりそう
  • 古代の騎馬民族スキタイ人、人の皮で矢筒を作っていた、初の証拠

    スキタイ人の墓から出土した2400年前の皮や毛皮の断片47個のうち、少なくとも2つが人間のものだったことがわかった。(PHOTOGRAPH COURTESY MARINA DARAGAN) 古代ギリシャの歴史家ヘロドトスは、2400年以上前に、騎馬遊牧民のスキタイ人は人間の皮を使って矢筒を作ると書き残した。これまで疑問視されることが多かった記述だが、このたび、それが事実だったことが確認された。2023年12月13日付けで学術誌「PLOS ONE」に発表された論文には、「この調査結果によって、ヘロドトスのおそろしい主張が裏付けられたものと考える」とある。 ヘロドトスによると、スキタイ人は最初に殺した人間の血を飲んだり、頭皮を集めたりしていた。「死んだ敵の右手から、皮や爪などあらゆるものを集め、矢筒のカバーにする者も多い。人間の皮は厚く、光沢があるので、あらゆる動物の皮の中で一番明るく白いとも

    古代の騎馬民族スキタイ人、人の皮で矢筒を作っていた、初の証拠
    wwolf
    wwolf 2024/02/14
    リアルモンハン世界では人間だって素材になる
  • コロナの心臓への攻撃方法を解明、動脈に直接感染していた

    ヒトの心臓。心臓の筋肉に血液を送る動脈と静脈が見える。血管に色素を注入したため、心臓に張り巡らされた最も細い毛細血管まではっきりと見ることができる。(PHOTOGRAPH BY SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルスが深刻な心血管系の問題を引き起こす場合があることは、これまでの研究で示されている。特に、血管に脂肪物質が蓄積している高齢者では、そのリスクが高い。このほど、それがどのようにして起こるのかを示した研究結果が発表された。 2023年9月28日付けで医学誌「Nature Cardiovascular Research」に発表された論文は、新型コロナウイルスが心臓の動脈に直接感染することや、プラークをつくる細胞のなかでウイルスが生き残り、増殖することを明らかにした。プラークは、脂質を取り込んだ細胞が動脈の壁に蓄積したもので、動脈が狭くなったり硬くなったりする動

    コロナの心臓への攻撃方法を解明、動脈に直接感染していた
    wwolf
    wwolf 2023/11/13
    人類を絶対殺すんだという固い意志を感じる
  • つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究

    2006年、イラクのアルファルージャで、軍用の金属探知機を膝に乗せ、テトリスをプレイする米海兵隊の兵士。(PHOTOGRAPH BY TOBY MORRIS, ZUMA PRESS/ALAMY STOCK PHOTO) 1980年代に世界的ベストセラーになったコンピューターゲームの「テトリス」を、メンタルヘルスの改善に役立てる研究が進められている。具体的には、テトリスをプレイして、性的暴行や自動車事故、戦争、自然災害、または困難な出産などを体験した後に起こるフラッシュバック(過去に経験したトラウマ的な記憶が自分の意志とは無関係に侵入すること)の回数を減らせる可能性があるという。 世界24カ国で実施した調査によると、人が死ぬところを見たり、愛する人が突然亡くなったり、命が脅かされたりする事故に遭ったりするなどのトラウマ体験があると報告した人の割合は70%を超えていた。だが、その後に睡眠障害や

    つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究
    wwolf
    wwolf 2023/10/02
    EMDRみたいなものと似た効果があるんだろうか?
  • 閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず

    北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思えるかもしれない。しかし動物界全体から見れば、「閉経」こそもっとも不可思議な現象であることはご存じだろうか。 「自然界において閉経は非常にまれな特性です」と指摘するのは、英国エクセター大学の動物行動学者チャーリー・グライムス氏だ。閉経し、生殖能力を失ったあとも長く生き続ける動物はたったの6種類。ヒトと5種のハクジラだけだ。 ハクジラ類のシャチもそうした動物の仲間だ。そこで、なぜシャチのメスが閉経を迎えたあとも20年以上生き続けるのか、大規模な調査が行われて

    閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず
    wwolf
    wwolf 2023/07/25
    オスのハチが異様に優遇されるのと同じようなもんかな?
  • 交尾後にメスから自らを射出するオスグモ、カタパルト機構を駆使

    実験中にメスと交尾するマツガエウズグモ(Philoponella prominens)のオス(右)。(PHOTOGRAPH COURTESY OF SHICHANG ZHANG) 交尾(交接)後、相手のメスにべられる危険があるオスのクモが、巧妙な脱出方法を進化させた。自分の体を空中に射出する離れ業だ。 中国、武漢にある湖北大学の生態学者シーチャン・チャン氏が、マツガエウズグモ(Philoponella prominens)でこの現象を観察した。オスグモが性的共いから逃れるために自身の体を勢いよく飛ばす行動が確認されたのは初めて。チャン氏は大学の研究室でこの行動を観察し、驚いたと振り返る。 「超高速の動きは通常、動物が捕者から逃れるため、あるいは、獲物を捕らえるために使うもので、交尾の相手に対抗するために使うことはありません」と、チャン氏はメール取材に対し説明する。 学術誌「Curre

    交尾後にメスから自らを射出するオスグモ、カタパルト機構を駆使
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    wwolf 2022/04/29
    「自らを射出」が官能小説的表現みたいなものかと数秒悩んだ
  • ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究

    家庭菜園や花壇では益虫とされるミミズだが、北米の多くの森林など、来ミミズが生息していなかった土地では、在来動物に意外な悪影響を及ぼしている。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN DALTON, MINDEN PICTURES) 2021年の暮れに亡くなった生物学者のエドワード・O・ウィルソン氏は、かつて昆虫のことを「世界を回している小さな者たち」と呼んだ。だが、この5年間、昆虫の激減を示す報告が集まっており、今後をめぐる議論が盛んに交わされている。激減の主な原因とされているのは、生息地の破壊、殺虫剤の過剰な使用、そして気候変動だ。(参考記事:「農業の毒性が48倍に、『沈黙の春』再び? 研究」) だが3月30日付けで学術誌「Biology Letters」に掲載された論文が、少なくとも北米の広範囲における、もうひとりの意外な容疑者を指摘した。それはミミズだ。 この研究では、カナダの

    ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究
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    wwolf 2022/04/03
    外来種、もうなるべくしてなってる感じのものについては諦めてもいいんじゃないの
  • 絶滅危惧コンドルが“処女懐胎”、初確認、残り約500羽

    カリフォルニアコンドルは、1980年代に絶滅間際まで追いやられたが、現在は緩やかな増加傾向にある。(PHOTOGRAPH BY ZSSD, MINDEN PICTURES) 「コンドルのデータが何かおかしいです」 カリフォルニアコンドルの保護に向けた長い一日の作業を終え、車に向かっていたオリバー・ライダー氏にとって、それはうれしい言葉ではなかった。しかし、同僚のレオーナ・チェムニック氏が詳しく説明すると、すぐに不安は期待に変わった。 血統番号SB260とSB517という2羽のオスの遺伝子を詳しく調べてみたところ、父親となったはずの鳥の遺伝子を受け継いでいなかった。つまり、この2羽は“処女懐胎”(単為生殖)で誕生していたのだ。カリフォルニアコンドルの単為生殖をはじめて確認したこの研究結果は、10月28日付けの学術誌「Journal of Heredity」に発表された。 カリフォルニアコンド

    絶滅危惧コンドルが“処女懐胎”、初確認、残り約500羽
    wwolf
    wwolf 2021/11/02
    おいおいメシア誕生か?
  • 中世の暗殺教団「アサシン」は実在したのか 通説を検証

    シリア、マサイフに残るニザール派の要塞跡。「アサシン派」との蔑称で呼ばれることもあるニザール・イスマイル派。中世、要塞化された城を拠点に活動していた。(PHOTOGRAPH BY AGEFOTOSTOCK, ALAMY) かつて中東には暗殺者の秘密集団があり、一帯を支配していた――これは事実とは違う伝説で、十字軍時代の年代記やビデオゲームのために脚色を加えて作り上げられたものだ。 一方で「Assassin(アサシン、暗殺者)」という言葉は、「ニザール・イスマイル」というイスラム教の一派に対して使われていた蔑称に由来するものだ。彼らはイスラム教シーア派から分派した秘密主義の集団で、短命だが政権を樹立した。このニザール派について、もう少し詳しく見ていこう。 ニザール派の起源は、西暦632年に起こったイスラム教最初の分裂にまでさかのぼる。預言者ムハンマドの後継としてだれがイマーム、すなわち指導者

    中世の暗殺教団「アサシン」は実在したのか 通説を検証
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    wwolf 2020/12/31
    歴史は彩られる。それもまた良きかな。
  • ミツバチ、動物の糞でスズメバチを撃退、研究

    スズメバチの攻撃を防ぐため、ミツバチは工夫をこらした多様な戦術を編み出してきた。(PHOTOGRAPH BY SATOSHI KURIBAYASHI, MINDEN) 東アジアのミツバチは、天敵であるスズメバチの際限のない攻撃を迎え撃たなければならない。スズメバチは集団でミツバチの巣に襲いかかり、まず、遭遇したすべてのミツバチの頭部をかみ切る。それから巣を占領して、ミツバチの幼虫を時間をかけてべつくすのだ。 スズメバチから身を守るため、トウヨウミツバチ(Apis cerana)は、進化の過程で工夫をこらした多様な戦術を編み出してきた。侵入者を取り囲んで熱で蒸し殺す「熱殺蜂球」も、そのひとつだ。 だが、ベトナムで行われた新たな調査では、さらに風変わりな戦術が発見された。巣の入り口に動物の糞を塗るという方法だ。 黒い物体の正体 この「糞の塗りつけ」は、スズメバチを撃退するだけではない。これは

    ミツバチ、動物の糞でスズメバチを撃退、研究
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    wwolf 2020/12/12
    スズメバチ「くっさ!ウンコじゃん!」
  • イルカが道具を使う狩り、同世代から学ぶ、初確認

    フランス領ポリネシアの海で狩りをするハンドウイルカ。一部のハンドウイルカは、捕の際に2種類の道具を使える。自然界では珍しい行動だ。(PHOTOGRAPH BY GREG LECOEUR, NAT GEO IMAGE COLLECTION) オーストラリア西岸、シャーク湾のハンドウイルカは、貝殻を使って上手に魚を狩ることがある。 イルカはこの手法を、親からでなく、同世代の仲間から学んでいるらしいことが最新の研究で明らかになった。同世代における技術の伝達は、これまで人間と類人猿でしか確認されておらず、イルカでは初めて。論文は6月25日付の学術誌「Current Biology」に発表された。 研究者らが注目したのは、彼らが「シェリング(shelling)」と呼ぶ狩りの手法。イルカはまず、海底に落ちている大きな巻貝の殻に魚を追い込む。次にこの貝殻を海面まで持ち上げ、鼻で揺らして流れ落ちる魚を捕

    イルカが道具を使う狩り、同世代から学ぶ、初確認
    wwolf
    wwolf 2020/06/30
    これはいずれ攻めてきますわ
  • 万年氷が解けて古代の遺物1000点出現、ノルウェー

    2019年に撮影されたノルウェーのレンブレーン氷原。氷が解け、何世紀も前にこの地域を通った旅人たちが残した馬の糞が現れた。(PHOTOGRAPH BY ESPEN FINSTAD, SECRETS OF THE ICE) 始まりは、1800年前の衣服だった。ノルウェー南部の山の、氷が解けた跡から古代のウール製チュニックが発見された。貴重な遺物を同僚が梱包している間、考古学者ラース・ホルガー・ピロ氏は、もう1人の同僚とともに霧に包まれた氷の跡をたどっていった。 薄暗い中に目を凝らしたピロ氏は、気がついた。今、見ているのは、何百年もの間、日の目を見ることのなかった遺物の散らばる原野なのだと。壊れたそりや道具など、2000年近く前の生活の痕跡が、地球温暖化により急速に解けゆくレンブレーン氷原に点々と散らばって埋もれていたのだ。 「当に特別な物を見つけたことに気がつきました。大鉱脈を掘り当てたよ

    万年氷が解けて古代の遺物1000点出現、ノルウェー
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    wwolf 2020/04/22
    第二のアイスマンを探そう。早くしないと腐敗しちゃう。
  • サイは鳥の声を頼りに人間を避ける、研究成果

    ケニアのマサイマラ国立保護区で、クロサイの頭に乗るアカハシウシツツキ(Buphagus erythrorhynchus)。ダニをべるこの鳥の警戒声は、クロサイが人間に気づいて避けることに役立っている。 PHOTOGRAPH BY OTTO PLANTEMA, BUITEN BEELD, MINDEN PICTURES アフリカに「ウシツツキ」という名の小さな鳥がいる。動物に寄生するダニなどをべる鳥だ。(参考記事:「キリンにぶら下がって寝る鳥が見つかる」) その一種、アカハシウシツツキは、サイなど20種以上の動物の虫をべるが、それだけではない。この鳥は、サイが人間に見つからないように「見張り番」の役割も担っているかもしれないとする研究成果が、4月9日付けで学術誌『Current Biology』誌に発表された。 クロサイは優れた嗅覚と聴覚をもつが、視覚はそれほどでもない。このため、クロ

    サイは鳥の声を頼りに人間を避ける、研究成果
    wwolf
    wwolf 2020/04/20
    孫子に曰く、水鳥飛び立つあれば伏兵ありと。遠くアフリカの地にも孫子の兵法は根付いているのである。
  • 第4回 なんと「人工宇宙」とアルマ望遠鏡を実験室に再現!

    天文学者である坂井さんは、意外なことに、化学の基礎分野である分子分光学の実験室を持っており、日々、運用している。 天文学的な研究のために、化学物質が出すスペクトル線のデータベースをみずから作るのが目的だ。大きな目標のためにいったん膝を折って力をためるような地味な営みだとぼくには思える。 坂井さんに案内してもらって、その実験の現場を見せてもらった。 実際に行われていることは、やはりひたすら地味であることには違いないのだが、坂井さんの解説を聞いていると、ちょっとすごいことに気づいてしまった。 坂井さんは、実験室にALMAを持っている。 世界最大で最強の電波望遠鏡(干渉計)ALMAのミニ版がここにあって、実験室に再現された人工のミニ宇宙を日々観測している。つまり、これは実験室的な電波天文観測だ。 ぼくはそのことに気づいた時、大いに感じるものがあったので、今回はそこから話を始めよう。単に感激するだ

    第4回 なんと「人工宇宙」とアルマ望遠鏡を実験室に再現!
    wwolf
    wwolf 2019/11/08
    フェッセンデンの宇宙かな?(本文読んでない勢)
  • 有名なバイキング戦士、実は女性だった

    兜、鎖かたびらを身に着け、恐るべきバイキングの姿を再現する人々。(PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NATIONAL GEOGRAPHIC) 今から1000年以上前、現在のスウェーデン南東部にあたるビルカという都市で、裕福なバイキングの戦士が葬られた。立派な墓には、剣と矢じりが添えられ、2頭の馬も一緒に埋葬されていた。バイキングの男にとって理想的な墓である……たいていの考古学者はそう考えていた。 ところが、研究者が遺骨のDNAを解析したところ、予想外の事実が確認された。墓の主は、女性だったのだ。 研究結果は、2017年9月8日付け学術誌「American Journal of Physical Anthropology」に掲載された。ヨーロッパ全土で何百年にもわたって交易と奇襲を行ってきた中世の船乗り、バイキングのありようについて、考古学者の間に驚きが広が

    有名なバイキング戦士、実は女性だった
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    wwolf 2019/10/21
    日本にも巴御前とかおるし(震え声)
  • フエコチドリの脚は何本?

    米国マサチューセッツ州のプラム島で、フエコチドリの親が、生まれたばかりのヒナたちを抱いて羽毛で温める。ヒナは生後数時間もすれば自力でべ物を探せるようになるが、体温の維持には親の助けが欠かせない。 写真=Michael Milicia 2012年5月号より

    フエコチドリの脚は何本?
    wwolf
    wwolf 2019/10/15
    旧支配者の眷属みたいになってる
  • 真夜中ちょうどに震える謎の磁場、火星で発見

    火星に降り立ったインサイトの想像図。インサイトの磁気探知器のデータから、火星の磁場が真夜中になると振動していることが明らかになった。原因はまだわからない。(ILLUSTRATION BY NASA) 火星では、真夜中ちょうどになると磁場が震えることがある。今のところ、原因は不明だ。 この現象を初めて観測したのは、地質調査のため火星へ送り込まれたNASAの探査機「インサイト」だった。2018年11月に火星に着陸して以来、インサイトは上部地殻の熱を測定したり、地震を記録したり、磁場の強さと向きを計測するなどして、火星の内部の様子を探り、星の進化を解き明かすための情報を集めている。(参考記事:「火星の地震を初観測、なぜ起こる?何がわかる?」) その成果の一部が、9月に開かれた欧州惑星科学会議と米国天文学会の合同学会で発表された。 謎の振動以外にも、インサイトのデータからは、火星の地殻がこれまで考

    真夜中ちょうどに震える謎の磁場、火星で発見
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    wwolf 2019/09/26
    これは西野カナですわ
  • 海藻は「温暖化対策のカリスマ」、最新研究

    米国メーン州沖で採れた海藻類。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アマゾンの森林火災が続くなか、二酸化炭素を吸収してくれる森づくりへの関心が高まっている。しかも、その「森」は焼失することがない。なぜなら、水中にあるからだ。(参考記事:「未曽有のアマゾン森林火災、動物への影響は」) 炭素の吸収源として重要な熱帯雨林が森林伐採による大打撃を受けている今、気候変動対策として、海藻に注目した研究が増えている。昆布の仲間のような大型の藻類からなる「海のジャングル」は、成長が速く、非常に効率よく炭素を貯蔵できる。また、海藻は酸性化や脱酸素化など、地球温暖化が海に与える影響を緩和することにより、海の生物多様性や、人々の料をも守ることができる。(参考記事:「温暖化で「窒息」する海が世界的に拡大、深海でも」) 「ようやく海藻にスポッ

    海藻は「温暖化対策のカリスマ」、最新研究
    wwolf
    wwolf 2019/09/04
    日本からのプレゼント、ワカメを喰らえ!