大阪・豊中市の国有地が学校法人森友学園に鑑定価格より低く売却されたことをめぐって、参議院予算委員会のメンバーが16日、大阪を訪れて、関係者への聞き取りなどを行いました。このうち、財務省近畿財務局の担当者は、先月以降に行った学園側とのやり取りが文書として記録に残っていることを明らかにしました。 この中で財務局の楠敏志管財部長は、学園側とのやり取りについて、土地の売却価格が開示された先月以降の記録は残っていることを明らかにしました。 楠管財部長は「関係の公文書もあるし、応接はある。その後のやり取りで重要な部分は文書で残しているものもある」と述べました。 ただ、やり取りの回数については「何回かと言われてもお答えできない」と述べるにとどめました。 そして、予算委員会のメンバーは午後2時すぎ、籠池理事長が出迎える中、森友学園が小学校の建設を進めていた現場を訪れ、その際、籠池氏は「この学園を作るにあた